アウェイ味スタ、ゴールは遠かった...|東京V 2-0 北九州

いろいろ策は施しているものの...

明治安田生命J2リーグは今節で第14節。今シーズンは42試合と考えると、ちょうど1/3のところですね。
今節はアウェイ、味の素スタジアムに乗り込んで東京ヴェルディ1969と対する一戦。

関東アウェイということで、観戦に行きたかったのですが、味スタのある東京都は緊急事態宣言、私の住んでいる神奈川県はまん延防止等重点措置の適用対象区域ということで、アウェイ席ののチケット販売はなし。観客の上限も5千人となりました。
さすがにこの状況で遠征するのは、いかがなものかと思いまして、本日はステイホームの私です。

さてさて、今節のスタメンは...

先発メンバー|2021 J2 第14節 東京V vs. 北九州

先発メンバー|2021 J2 第14節 東京V vs. 北九州

先発メンバー
GK 21 加藤有輝
DF 5 村松航太
DF 22 生駒仁
DF 25 本村武揚
DF 32 永田拓也
MF 10 髙橋大悟
MF 11 永野雄大
MF 24 前田紘基
MF 36 井澤春輝
FW 7 佐藤亮
FW 18 富山貴光

前節からのスタメン変更は3人。吉丸、藤谷、乾が外れて、加藤、生駒、永田が入る布陣。
キーパーを入れ替え、DFを入れ替えってのは、やはり失点対策でしょうね、まずはゴールを奪われない事、勝つサッカーというよりも負けないサッカーを目指すというところでしょうか。
小林監督流に策をめぐらしているのは、毎試合、それぞれで感じます。

ヴェルディでキャプテンマークを巻くのは、昨年まで6シーズン、北九州に所属していた加藤コーケン、うーんしっかりとヴェルディに貢献してますなぁ。

ゴールは遠かった...

さてさて、試合ですが、序盤からテンポよく攻め入るのはホームのヴェルディ。

なかなか思い通りにボールを動かせてもらえない、そんな前半のギラヴァンツ。
前半のボール支配率は6:4でヴェルディでしたしね。シュート数もヴェルディが上。
なんとか両チーム無得点での折り返し。

後半開始から前田に代えて野口を投入する北九州。後半の巻き返しに期待したいところ。
しかしながら、後半に入っても相変わらずのヴェルディペース。

そんなこんなの後半10分、ヴェルディの攻撃。
井出がペナルティエリア手前の左から相手の背後を狙った絶妙なスルーパスを供給。抜け出した小池がペナルティエリア左で受けて、そのままゴールへ前進。シュートを打つかと思いきや、右方向へのパスを送ると、ファーサイドに走り込んだ山下が無人のゴールに押し込み、ヴェルディが先制...。
これね、小池へのパスが絶妙でした。そして自分でシュートを打つかと思わせておいて山下へのパス。お見事でした。

その後も、六平、乾、狩土名、平山と選手交代でゴールを目指すギラヴァンツですが、なかなかチャンスらしいチャンスに至りません。

そうこうしているうちに時間が過ぎて行き、後半44分のヴェルディの攻撃。
端戸が左サイドからスルーパスを送ると、山口が左サイドの敵陣深くに抜け出す。山口は味方の位置を確認して、グラウンダーのクロス。ボールは流れたものの、佐藤凌が追い付いて、ペナルティエリア中央から右足でダイレクトのシュートを放つと、シュートは枠の左下に...ヴェルディの追加点。

この時間帯での2失点目、痛恨ですね。

焦ったのか後半48分には井澤が2枚目のイエローカードで退場。
結局...

試合結果|東京V 2-0 北九州

試合結果|東京V 2-0 北九州


東京ヴェルディ 20 ギラヴァンツ北九州

うーん...北九州の見せ場は残念ながら多くなかったですね。枠内シュートも、僅かに3本。
っていうか、ヴェルディの10本のシュート、全て枠内!この意識の高さは見習わなくては!

次節はホームゲーム、勝利を期待しています。