今日の明治安田生命J2リーグ第21節はホーム、ミクニワールドスタジアム北九州に水戸ホーリーホックを迎え撃つ一戦。
長いJ2シーズンにあって、3度目の3連戦の真っ只中という厳しい戦いが続きますが、条件は他チームも同じ。耐えて戦い抜くしかありません。
今日の先発は...
先発メンバー
GK 31 永井堅梧
DF 3 福森健太
DF 6 岡村和哉
DF 16 村松航太
DF 32 永田拓也
MF 10 髙橋大悟
MF 17 加藤弘堅
MF 25 國分伸太郎
MF 39 椿直起
FW 9 ディサロ燦シルヴァーノ
FW 18 町野修斗
前節からの変更は僅かに一人。連戦にあって、小林監督も思い切ったこと、してきましたね。
野口が外れて、永田が入る布陣です。
なんとなく水戸の流れで始まった、前半。
北九州が様子を見ながらの立ち上がりなのに対して、最初から仕掛けてくる展開。
そんなこんなの前半10分、北九州のパスミスに反応した平塚がダイレクトでディフェンスラインの裏へスルーパス。うまく抜け出したのは山口で、DFを置き去りにして、ペナルティエリア内で永井との1対1。落ち着いてタイミングを見計らって右足でグラウンダーの鋭いシュートを放つとゴールの中へ...
なんか良いタイミングでシュートを打たれてしまいました。
少しずつリズムを掴み始めるギラヴァンツでしたが、結局、前半は1点リードを許しての終了。
後半開始から岡村に替えて河野、加藤に替えて川上と二枚替えので後半に臨む北九州。
様子を見ながらの出だしだったのですが、後半12分の水戸の攻撃。ペナルティエリア右から岸田がふわりと浮かせたクロス。ファーサイドで反応したのは村田で。マークをはねのけ、地面にたたきつけるヘディングシュート。これがゴールネットを揺らして、水戸が追加点。この一連の流れと言い、シュートと言い、綺麗でした...
そこから間髪入れずに後半19分の水戸がカウンター攻撃。
ボールを受けた山口はペナルティエリア左脇から右足でインスイングの正確なクロスを供給。反応した中山仁がペナルティエリア中央から力強いヘディングシュートを放ち、ゴール左へ。水戸の3点目...
なんか今日は水戸の攻撃が噛み合っていましたね。
対して北九州は、噛み合う前に水戸のDFに対応されてしまっていた感じ。
結局...
ギラヴァンツ北九州 0–3 水戸ホーリーホック
うーん...3失点はいただけませんが、ま、こんな試合もありますって。
今節が21節。ということで、長~いJ2シーズンの丁度半分、折り返しとなります。
順位表を見てみますと...
順位 | チーム | 勝点 |
---|---|---|
順位 | チーム | 勝点 |
1 | ギラヴァンツ北九州 | 44 |
2 | 徳島ヴォルティス | 43 |
3 | V・ファーレン長崎 | 40 |
4 | アビスパ福岡 | 37 |
5 | 京都サンガF.C. | 34 |
6 | ヴァンフォーレ甲府 | 34 |
7 | ジュビロ磐田 | 30 |
8 | アルビレックス新潟 | 30 |
9 | 栃木SC | 30 |
10 | FC町田ゼルビア | 29 |
11 | 東京ヴェルディ | 28 |
12 | 水戸ホーリーホック | 27 |
13 | ツエーゲン金沢 | 27 |
14 | ジェフユナイテッド千葉 | 26 |
15 | 大宮アルディージャ | 26 |
16 | ファジアーノ岡山 | 24 |
17 | モンテディオ山形 | 23 |
18 | FC琉球 | 23 |
19 | レノファ山口FC | 19 |
20 | 松本山雅FC | 19 |
21 | ザスパクサツ群馬 | 19 |
21 | 愛媛FC | 17 |
長いJ2シーズン、半分終わって首位、これは上出来でしょ。勝ち点も44ですからね、単純にこのペースでいくと、シーズン終了時には、この倍の88。これだけあればJ1昇格できるでしょう。
もちろん、前半戦はノーマークだった北九州が躍進して、他チームもしっかりと北九州対策してくることと思います。
それをはねのけて、目指すはJ1!
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