あー、なんともどう感想を言ったら良いのやら、難しい試合...
思い切った4人替え
開幕二連敗で始まってしまった2021年シーズン。
まぁ、昨シーズンもそうだったのですが、いかんせんメンバーがゴソッと入れ替わってしまい、まだなんとも判断できない私がいます。
第3節はアウェイ金沢に乗り込んで、ツエーゲン金沢と対戦する一戦。
今節のスタメンを見てみますと...
先発メンバー
GK 1 吉丸絢梓
DF 5 村松航太
DF 6 岡村和哉
DF 25 本村武揚
DF 32 永田拓也
MF 8 六平光成
MF 10 髙橋大悟
MF 13 前川大河
MF 17 針谷岳晃
FW 16 西村恭史
FW 18 富山貴光
前節からのスタメン変更は4人。野口、永野、新垣、佐藤亮が外れて.、本村、六平、前川、西村が入る布陣。
4人も入れ替えて、また、前の試合でゴールを決めている佐藤亮を外すなど、かなり思い切った策を取ってきたなという印象です。
小林監督の強い思いを感じます。
耐えて・堪えて凌いだのですが...
前半は金沢に支配されて終わってしまいました。
北九州は、ボールを回す時間はあるものの、金沢のプレスが効いていて、なんだか思うようにボールを前に持って行けない展開が続きました。
守備面では頑張ってましたよ、ギラヴァンツ。特にGK吉丸、ファインセーブ連発!
なんとか、耐えて・堪えて0-0で前半終了。
後半に入り、少しずつ北九州がボールを支配することができるようになってきました。
とは言え、チャンスはツエーゲンの方が圧倒的に多かったですけどね。
相変わらず、耐えて・堪えての展開は、なんとももどかしいです。
正直、チャンスらしいチャンス、シュートらしいシュートも、片手で数えるくらいしかなかったんじゃないかと。
そんなこんなの後半22分、北九州の攻撃。
村松がペナルティエリア手前の右から右サイドへパス。反応した生駒がワンタッチでゴール前へクロスを供給すると、飛び込んだのは永田で、ドンピシャのヘッド! これがネットを揺らして、北九州が先制!
いやー、数少ないチャンスを活かして先制、時間帯も良かったですね。
入ったばかりの生駒のクロスから、選手交代がドンピシャ、これが小林マジック♪
ここから北九州の動き、より一層よくなったように感じました。
とは言っても、相変わらず金沢のプレスは相変わらず強くて、攻撃の組み立ても速くて巧くて、とっても怖いのです。
時間は過ぎ、もうすぐ後半アディショナルタイム突入。あと数分で今季初勝利...そう思った後半44分の金沢の攻撃。
右CKを蹴るのは藤村。右足でクロスを供給すると、庄司が相手選手2人にマークをされながらも、ヘディングシュート。これがネットを揺らして、同点...
うーん、ここまで耐え抜いてきましたけど、ついにそれが破られてしまいました...
で、結局...
ツエーゲン金沢 1–1 ギラヴァンツ北九州(Goal:永田)
まぁ、内容的には圧倒的に金沢なのですが、この展開は勝ちたかったですね。
勝ち点3と取り損ねたと言って良いでしょう。
なかなか勝利が遠いですが、1勝すれば気分も違うと思うんですよね、昨年もそうでしたし。
勝利はなりませんでしたが、今シーズン初勝点の獲得、一歩前進と捉えたいと思います。
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