前半シュートゼロからの大逆転、執念の勝利!|北九州 2-1 町田

試合結果|北九州 2-1 町田 テレビ観戦
試合結果|北九州 2-1 町田

相性の良い相手のハズ

今節で、明治安田生命J2リーグは第26節。
今日はホーム、ミクスタにマチダゼルビアを迎え撃つ一千。

スタメンを見てみますと、

先発メンバー
GK 27 田中悠也
DF 5 村松航太
DF 6 岡村和哉
DF 8 六平光成
DF 30 福森健太
MF 10 髙橋大悟
MF 11 永野雄大
MF 14 新垣貴之
MF 16 西村恭史
MF 39 椿直起
FW 7 佐藤亮

前節からのスタメン変更は1人のみ。針谷が外れて、永野が入る布陣。

ところで、どーでもいー話なのですが、ユニフォームの色が、ギラヴァンツ北九州は夏季限定のサードユニで、深めの青色。
そして町田ゼルビアはアウェイということで、白色。
ゼルビアのチームカラーが、正に深めの青色なので、パッと見、えっとどっちがギラヴァンツなんだっけ?状態(苦笑)

ゼルビアとの過去の対戦成績は、4勝2分け1敗と勝ち越している相性の良いチーム。
5月に行われた、アウェイの試合でも勝っているので、なんとしても勝利しておきたい相手。

前半はシュートゼロ...でも!

試合の方はと言いますと、前半は圧倒的に町田ペース。
正直、北九州は形をつくらせてもらえませんでした。
なんと、前半のシュート数、ゼルビアの5本に対して、北九州はゼロ...守備の時間が長い前半でした。

なんとか、かろうじて、無失点で耐え抜いて、0-0で前半終了。

後半開始から交代カードを切ってきたのは、町田ゼルビア。
中島に代えてドゥドゥを投入...っていうか、ドゥドゥが控えって、層が厚いですね、ゼルビア!

そして後半開始早々、2分のゼルビアの攻撃。
高江が田中の蹴ったパントキックをセンターサークル付近ではね返すと、このボールに反応した長谷川が頭でそらして、ドゥドゥへパス。ドゥドゥはドリブルで相手を振り切ると一気にペナルティエリア内へ進入。左足でシュートを放つと、ゴール右に決まり、町田ゼルビアが先制...
一連の流れが速いし、綺麗でした。

でも慌てなかったですよ、今日のギラヴァンツ北九州。
少しずつ持ち直してきて、ゼルビア陣内に攻め込む時間帯も増えてきました。
後半の飲水タイムの後は、むしろボールを支配していたくらいで、これは同点のチャンス、あり!そんな雰囲気。

そんなこんなの、後半36分のギラヴァンツの攻撃。
西村が自陣のセンターサークル内から左サイドの福森へロングパス。受けた福森は左サイドの敵陣中央から右足でクロスを送ると、富山がペナルティエリア内で巧みなヘディングシュート。これがゴールの中に吸い込まれて、ギラヴァンツが同点に追いつく!
気迫というか、執念のヘディングシュートって感じでした。なんか富山の後頭部に当たったような、なんともミラクルなシュートでした。

こうなってきると、流れは完全に北九州。
そして、後半40分の北九州の左コーナーキック。
蹴るのは、途中出場の針谷。右足でクロスを供給すると、ファーサイドで富山が折り返す。相手に一旦クリアされるも、このボールが前川に当たってゴールの中へ♪ ラッキーな形で逆転に成功しました!!

ここから町田の猛攻で、かなり攻め込まれましたけど、集中して守り切りました。

試合結果|北九州 2-1 町田

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ギラヴァンツ北九州 2-1 町田ゼルビア
(Goal:富山貴光, 前川大河)

途中出場の富山と前川がゴール、そして逆転したときのコーナーキックを蹴ったのも途中出場の針谷。
今日は小林監督の采配が、ズバリ!!
そして、チーム全員の勝利への執念を感じる試合でした。

なんと10試合ぶりという、長い間の未勝利トンネルでしたが、ようやく抜けることができました。

今まで、勝てそうで勝てない、勝ち点1すら取れない試合もありましたが、こうして結果が出たことは、大きな意味を持つと思います。
内容は悪くないけど勝てない試合が多かっただけに、今日の勝利で自信も出てくることでしょう。
まだ降格圏内から脱出できていませんが、下位チーム大混戦、まだまだわかりません。
シーズン最後に笑顔でいられることを祈っています。

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