実は負けなし、勝ち点積み上げてる
明治安田生命J2リーグも、気づけば第30節。そろそろ、勝ち点とか順位が本気で気になり始める頃です。
実は最近の北九州、第25節からの直近5試合、2勝3分0敗と負けなしなんですよね。
まだまだ、残留争いどっぷりのところにいますけど、勝ち点3なり1なり積み上げていることで、降格圏の下位4チームからは脱出することができました。
今節はアウェイ、ソユースタジアムに乗り込んで、ブラウブリッツ秋田に挑む一戦。
スタメンは、
先発メンバー
GK 27 田中悠也
DF 5 村松航太
DF 6 岡村和哉
DF 30 福森健太
DF 32 永田拓也
MF 10 髙橋大悟
MF 11 永野雄大
MF 14 新垣貴之
MF 16 西村恭史
FW 7 佐藤亮
FW 18 富山貴光
前節と全く同一のスタメンですね。
押し込まれても、勝ち点1
出だしから攻め込むのは、ホームの秋田。元北九州の茂平も元気に動き回って、チャンスを作り出していました。
北九州は、なかなかボールを持たせてもらえず、難儀する序盤。
秋田の吉田が前線に張って、怖い、怖い...
それでも北九州の守備陣、落ち着いていました。
ゴールマウスを揺らされることなく、両チーム無得点で前半終了。
両チーム、選手交代なく前半終了。
後半も、出だしから秋田に攻め込まれる展開で、ちょっと流れに追いつけてない印象。なんとか必死に堪える展開。
それでも、後半7分の北九州の攻撃。
左サイドからのスローインを永田が中央へボールを送ると、受けた佐藤亮が反転してドリブル。そのまま、ペナルティエリア左のゴールライン際から中に折り返す。一旦、秋田GKに弾かれるも、こぼれ球に反応した福森がゴールに押し込んで、ギラヴァンツが先制!
押し込まれる展開の中でも、先制ゴールが奪えたのは大きかったですね。
ここから両チーム、ゴールを奪うために、テンポが上がりました。
ボールを奪った瞬間の動きが、より一層、磨きがかかったというか、ワンテンポ速くなった印象。
そんなこんなの、後半16分の秋田の右コーナーキック。
こぼれ球を秋田が回収して攻撃を続け、沖野が右サイドからドリブル。守備についてたギラの高橋を振り切ってペナルティエリア右へ進入、中に折り返す。千田が飛び込んで混戦...そんな中でボールがファーサイドにこぼれると、吉田が押し込んで、秋田が同点に...
うーん...秋田の波状攻撃を守り切ることができませんでした。
ここからさらにテンポが上がって、忙しい試合になりました。
どちらかというと、流れは同点に追いついた秋田。北九州は自陣で耐える展開が続きます。
最後は秋田の猛攻。アディショナルタイムは秋田の攻撃をひたすら堪える時間帯でした。
なんとか逃げ切って...
ブラウブリッツ秋田 1–1 ギラヴァンツ北九州
(Goal:福森健太)
先制しただけに勝ち切りたかった思いはありますが、ゲームを支配していたのは秋田でした。
まぁ、押し込まれる展開のアウェイで勝ち点1は最低限の仕事はしたと思います。
次節は、同じく残留争い真っただ中の松本山雅戦。
絶対に負けられない戦いが、そこにある!
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