今節で折り返し
明治安田生命J3リーグは、今節が第17節。
18チームが2回戦総当たりで全34節のシーズンも、今節で対戦が一回りして折り返しとなります。
ここ何試合か良い内容の戦いが続いていましたし、前節は鳥取に勝利していますし、今季二度目の連勝といきたいところです。
今節はホーム、ミクニワールドスタジアム北九州にFC岐阜を迎え撃つ一戦。
気持ち良く折り返すためにも、勝て勝て勝て勝てホームやぞ!
今節のスタメンを見てみますと...
先発メンバー
GK 32 加藤有輝
DF 4 河野貴志
DF 23 藤原広太朗
DF 28 乾貴哉
DF 44 藤谷壮
MF 6 西村恭史
MF 7 佐藤亮
MF 8 六平光成
MF 29 藤川虎太朗
FW 10 髙澤優也
FW 13 前川大河
勝利した前節と全く同じメンバーですね。
最後まで諦めない、勝ちきる強さ!
一進一退の攻防でしたが、前半22分に歓喜の瞬間が。
フィールド中央の前川から、右前方の藤谷へパス。ペナルティエリア右で受けた藤谷、中央に侵入しようとしたところで、岐阜の宇賀神のファウルを受け転倒、このプレーでPK獲得。
蹴るのは前川、落ち着いてゴール左下の隅に蹴り込んで、ギラヴァンツ北九州が先制。
相手GKも反応していたのですが、前川のシュート力が勝ちましたね、GKの手の先でした。
PKとは言え、良い時間帯で先制できて、だいぶゲームコントロールし易くなりました...と思ったのも束の間でした。
前半29分の岐阜の攻撃。北九州陣内中央の吉濱からゴール前の田中順也へ山なりのパス。これが綺麗に通ってしまい、田中順也が胸トラップ、そしてそのまま左足でシュート。GK加藤、反応して触ってはいたのですが、無情にもボールはゴールの中へ...岐阜が同点に。
で、そのまま1-1で前半終了。
両チーム、ハーフタイムでの交代はなく後半開始。
積極的に岐阜陣内に攻め入る北九州、なんとなく追加点が入りそうな予感。
そんなこんなの後半24分、ペナルティエリアに侵入した乾が相手DFに倒されて再びのPK獲得!
蹴るのは前川...でしたが、ここは相手GKに読まれていて防がれてしまいました。
徐々に時間が過ぎていき、このままドローで終わってしまうのかな、そんな思いがスタジアムに流れ始めた後半44分のギラヴァンツ北九州の攻撃。
中央の前川から右サイドの池高へ。池高が低めのクロスを入れると、ゴール中央で飛び込んだのは佐藤亮。GKより前でダイビングヘッドして、ボールはゴールの中へ! 土壇場でギラヴァンツ北九州が勝ち越し!
いやぁ、もう気持ちが入ってましたよ、なんとしても勝ち越すっていう強い気持ちを感じる流れで、クロスもサトリョーのダイビングヘッドも気合で決めたった感じですね。
で、そのまま時間が過ぎていき...
ギラヴァンツ北九州 2–1 FC岐阜
(Goal:前川大河(PK), 佐藤亮)
PKで勝ち越しチャンスを逸するも、最後の最後で勝ち越し弾。
こういう苦しみながらも勝利で終えるという、勝ちきる強さがついてきたのかな、なんて感じます。
ようやくチームが良い流れに乗ってきたようです。
ここから始まる、ギラの反撃!
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