なかなか下位から抜け出せない...
明治安田生命J2リーグも今節で第38節。最終コーナーを回って、最後の直線コースの戦いとなりました。
今日の試合はホーム、ミクニワールドスタジアム北九州にヴァンフォーレ甲府を迎え撃つ一戦。
ギラヴァンツ北九州、なかなか下位の降格圏内から抜け出せずにいる苦しい戦いが続きます。
方やヴァンフォーレ甲府は、まだJ1昇格の望みが残っている状況。
どちらも勝ち点3が、喉から手が出るほどほしい状況。
さて、今節のスタメンを見てみますと、
先発メンバー
GK 27 田中悠也
DF 4 河野貴志
DF 15 野口航
DF 22 生駒仁
DF 32 永田拓也
MF 8 六平光成
MF 10 髙橋大悟
MF 16 西村恭史
MF 39 椿直起
FW 7 佐藤亮
FW 23 佐藤颯汰
前節からのスタメン変更は1人。福森が外れて永田が入る布陣。
今節も、亮と颯汰のダブル佐藤の先発です。
またしてもノーゴール...
前半は、ほぼ甲府のペース。
甲府のシュートが15本に対して、北九州のシュートは僅かに1本。
なんかチーム状況を表してしまっている数字ですね...。
でも、集中して守り切って、0-0で前半終了。
両チーム、ハーフタイムでの選手交代はなく後半開始。
後半に入っても、甲府のペースは変わらず、なかなかリズムをつくれないでいる北九州。
そんなこんなの、後半8分のヴァンフォーレ甲府の攻撃。
野津田が左サイドでボールを持つと、内側の宮崎にボールを送る。宮崎は前線の長谷川へ縦パス。長谷川はワンタッチでターンしてペナルティエリア左に進入。右足でGKの逆を突いたシュートを放ち、甲府が先制...
うーん...敵ながら、綺麗なゴールでした。長谷川のターンがお見事でしたよ。
こうなるともう、ゴールを奪いに行くしかない北九州。
亮・颯汰のダブル佐藤に代えて前川と富山を投入、前線の選手の入れ替えで打開を図る小林監督。
でも、なかなかゴールが奪えず、もどかしい時間が続く北九州。
そして後半26分の甲府の攻撃。
ペナルティーエリア内で甲府の鳥海を六平が倒してしまい、甲府のPK...
この絶体絶命のピンチをGK田中が片足一本でセーブ! なんとか追加点を死守します。
さぁ、これで流れに乗って反撃!と言いたいところだったのですが...
ギラヴァンツ北九州 0–1 ヴァンフォーレ甲府
ゴールが遠く、結局勝ち点を積み上げられず。
結果としては1点差ですが、この点差以上のものを見せつけられたように感じてしまいました。
シュートへの積極性、ゴールを奪う強さ、そして勝ち切る強さ...まだまだ北九州は積み上げないといけないものが多いのかなと感じてしまいました。
痛い敗戦ですね、残りの試合数を考えると、正直、北九州を含め、愛媛・松本・相模原の4チームがかなり危ない状況となりました。
でもまだ諦めない!最後の最後まで、信じて応援し続けます!
コメント