なんか、流れを寄せきれない。
来期につながる勝利です
新型コロナの影響で、中断あり、無観客あり、いろいろあったJ2も今節が最終節。
今日はアウェイ、フクダ電子アリーナに乗り込んで、ジェフユナイテッド市原・千葉と対戦する一戦。
スタメンは、
先発メンバー
GK 31 永井堅梧
DF 16 村松航太
DF 24 生駒仁
DF 29 佐藤喜生
DF 32 永田拓也
MF 10 髙橋大悟
MF 17 加藤弘堅
MF 22 藤原奏哉
MF 33 針谷岳晃
FW 9 ディサロ燦シルヴァーノ
FW 28 鈴木国友
前節からのスタメン変更は3人。福森、國分、永野が外れて、佐藤喜、永田、加藤が入る布陣。
序盤から積極的に仕掛け合う展開、やはりどのチームも最後は勝利で終えたいですものね。
前半18分に千葉の船山が、北九州のバックパスを奪って、ペナルティエリア中央でGKを右にかわして、無人のゴールへシュート...誰しもが失点をを放つ。しかし、間一髪でカバーに戻った村松がクリア!
これってさ、ジュビロ磐田戦でもあったシーンだったしさ、これで流れに乗るかと思ったんだけどなー。
むしろ千葉に流れが傾いたくらいの時間がしばらく続きました。
ところがどっこい、前半24分の北九州の攻撃。針谷が中央で粘ってボールをつなぐと、鈴木国友が右に流れながらペナルティエリア手前の中央からミドルシュート。鋭いシュートはGKの伸ばした手をはじいて、ゴール右上に突き刺さる。北九州が先制!
千葉の流れになりかけていたところでの先制、これは大きかったですよ。
でもね、さすがは古豪、ジェフ千葉です。
試合を支配しているのは千葉でしたね。
そんなこんなの前半34分。北九州のカウンターを防いで、逆に千葉のカウンター。船山がハーフウェーライン付近から左斜め前にパスを出すと、Aピニェイロへ。Aピニェイロがペナルティエリア左まで切り込んでシュートを打つと、グラウンダーぎみの鋭いシュートがゴール右隅に突き刺さって、同点。
うーん、パスのつながりはチーム力、そしてシュートはAピニェイロの個人技。チームでも個でも、切り裂く力があるチームって怖い...
ということで、両チーム1点を取り合って前半終了。
ハーフタイムでの選手交代は、両チームともになし。
後半も積極的に仕掛ける超チーム。
ホームの千葉、一つギアを上げてきた感じ。後半8分に、自陣でボールを奪ってカウンター。
堀米がペナルティエリア手前から左斜め前にパス。受けた船山がペナルティエリア中央で右足を振り抜くも、右のポストにはじかれてしまう。それでも、跳ね返りに反応した高橋が左足でシュート、これがゴールネットを揺らして、ジェフが勝ち越し...
分厚い攻撃でしたね、千葉。
北九州も攻撃をしかけていくのですが、ゴールネットは遠く...
ジェフユナイテッド市原・千葉 2–1 ギラヴァンツ北九州(Goal:鈴木国友)
やっぱり千葉って、試合巧者だな、って思い知らされた気がします。
っていうか、後半戦は、こんな感じで相手に良いようにやられてしまう試合が多かったかな...
J2昇格初年度でこの順位は御の字!
ということで、長かったJ2リーグが終了しました。
42試合を終えた最終成績は、19勝8分15敗で勝ち点は65。
5位で終了となりました。
J3からJ2に返り咲いた初年度で5位。まぁ、上出来ではないでしょうか。
小林監督は3年契約なので来年もいてくれる筈ですし、来期こそは念願のJ1昇格したいですね!
その来シーズンは2月の最終週に開幕予定とのこと、しっかり準備してもらわないとネ。
皆様、今シーズン一年間、お疲れ様でした。
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