明治安田生命J2リーグも第39節、長い長いJ2のシーズンも大詰め。
変化の激しい10分で勝負あり!?
今節はアウェイ、維新みらいふスタジアムに乗り込んで、レノファ山口と対する一戦。
アウェイとは言え、関門海峡を挟んだすぐ先の山口ですから、北九州からも多くのサポーターが押し寄せる試合となりました。
スタメンは...
先発メンバー
GK 31 永井堅梧
DF 3 福森健太
DF 16 村松航太
DF 24 生駒仁
DF 32 永田拓也
MF 10 髙橋大悟
MF 14 新垣貴之
MF 17 加藤弘堅
MF 33 針谷岳晃
FW 9 ディサロ燦シルヴァーノ
FW 28 鈴木国友
前節からのスタメン変更は3人。藤原、國分、佐藤亮が外れて、福森、加藤、ディサロが入る布陣。
ようやくのレレ復帰! これ、大きいですね。
序盤からリズムよく攻め込むのは、ホームの山口。
高木、森、イウリあたりが効いてますね、中盤からゴール前にポンポンッと素早く運んでシュートまで持って行く山口、怖いですね。
なかなかチャンスらしいチャンスがつくれないでいた北九州でしたが、前半27分にビッグチャンス。
生駒からのスルーパスが新垣へ。新垣が敵陣中央の右で受けると、一気にペナルティエリア内へ進入。林と1対1になるが、落ち着いて左足を振り抜くと、ボールはゴールネットを揺らして、北九州が先制。
なんか山口のDF陣に一瞬だけ穴が開いて、そこを突けたという感じ。
少ないチャンスを確実にものにできたこと、素晴らしいです。
よし、ここから!と思ったのも束の間、直後の前半28分。
イウリがゴール前でバックパスを受けた北九州のGK永井にプレッシャーをかけると、ボールはマイナスぎみに転がって、それに反応したのは高井。ペナルティエリア手前の中央から右足を振り抜くと、ボールはゴールの中へ...一瞬で同点に追いつかれてしまいました。
結果論なのですが、ここが大きなターニングポイントでしたね。北九州に流れが傾くかと思ったのですが、やっぱり山口だった、そんな大きな分岐点でした。
ホームチームの先制点の余韻が冷めやまぬ、前半36分。
イウリが敵陣中央で味方の縦パスを受けると、相手の逆を突いて右足のヒールでスルーパスを前線へ。これに反応したのは、またしても高井。
走り込んで、ペナルティエリア中央で受けると、永井と1対1になると、は冷静に右足を振り抜いて、ゴール右隅に決めて追加点...
なんか今日の山口は、キレキレでした。
結局、前半は山口が1点リードで折り返し。
なんか前半のハイライトは北九州が先制⇒山口が同点⇒逆転の10分間に濃縮されていましたネ。
後半開始から、2枚の交代カードを切ってくる北九州。
鈴木に代えて佐藤颯、針谷に代えて國分を投入。
でも相変わらず、流れは山口と言う感じ。
そんなこんなの後半13分。高井が自陣から右足で浮き球のパスを前線へ。反応して走り込んだのはイウリで、並走する村松を振り払って、ペナルティエリア手前の中央から右足でループシュートを放つ。ボールはGK永井の頭上を越えてゴールに吸い込まれて山口の3点目...この失点、痛かったですね。
これでいよいよ本気でリズムに乗ってきた山口。
北九州も人は動いていて、ボールも動いて、ボールは支配しているますし、組み立ててはいるのですが、チャンスらしいチャンスはつくれません。
2点リードしている山口からすれば、最後の最後で決定機をつくられなければ良いワケであって、落ち着いて北九州にボールを持たせて守っていたと言ったところでしょうか。
そして後半38分の山口の攻撃。自陣の左サイドでボールを奪ってカウンター。高井がハーフウェーライン付近からペナルティエリア手前の中央まで持ち込み、ペナルティエリア左へパスを送る。田中がグラウンダーのクロスを入れると、フリーのイウリがごっつぁんゴール...山口の4点目。
結局...
レノファ山口 4–1 ギラヴァンツ北九州(Goal:新垣貴之)
完敗ですね、ボールこそ支配していますし、シュート数も山口と同数ではありますが、流れは山口でした。
試合後の山口の霜田監督、満面の笑みでのインタビューでした。
さーて、次節はホーム、ミクスタでギラヴァンツ北九州vs.ジュビロ磐田。
えっと、今のところ Go To Travel しようかと考えているのですが...新型コロナの状況次第です。多分、直前まで悩むと思います。
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