ついに...夢、破れる...
取るべき時間に取った方が勝つ
本日の明治安田生命J2リーグはアウェイ、ポカリスエットスタジアムに乗り込んで、首位の徳島ヴォルティスと対する一戦。
12月のナイターで、しかも雨という、気温の低い中のキックオフ。
先発メンバーは、
先発メンバー
GK 31 永井堅梧
DF 16 村松航太
DF 22 藤原奏哉
DF 24 生駒仁
DF 32 永田拓也
MF 7 佐藤亮
MF 10 髙橋大悟
MF 14 新垣貴之
MF 25 國分伸太郎
MF 33 針谷岳晃
FW 28 鈴木国友
前節からのスタメン変更は2人。加藤と椿が外れて、國分と佐藤亮が入る布陣。
残り試合数を鑑みて、数字上はJ1昇格の可能性が残されているギラヴァンツ北九州。
そう考えると、ここで首位の徳島に勝てば、そう考えますよね。
様子を見るまでもない、前半6分の徳島のコーナーキック。
岩尾がアウトスイングのクロスを供給すると、ファーサイドでフリーになっていた岸本が右足で合わせると、シュートはDFに当たってコースが変わって、ゴールの中へ...徳島が先制。
ちょっとこの展開は怖いですね、せめてギラヴァンツが先制する展開なら...まぁ、結果論なのですが。
攻め込まれながらも、前半は徳島が1点リードで終了。
ハーフタイムで交代カードを切ってきたのは、徳島。
なんだかここで決めきってしまおう、とすら感じる交代の仕方。
北九州もそこそこチャンスはあるものの、ゴールが遠いです。
そんなこんなの後半14分の徳島の攻撃。
中盤でボールを持った鈴木がディフェンスラインの裏に浮き球のパス。パスを受けた渡井がペナルティエリア右から右足でシュートを放つと、シュートはカバーに入ったDFに当たり、ゴールの中へ...徳島の追加点。
うーん...ちょっとリズムを掴みかけていただけに、なんとももったいない失点でした。
でも下を向かず、攻め続ける北九州。
後半27分には、左サイドの敵陣深くでボールを持った新垣がペナルティエリア左にドリブルで持ち込んでクロスを入れると、相手のハンドを誘って、PK獲得。
これを鈴木国友が冷静に決めて、1点差。
これで勢いに乗れるかな、と思ったのですが、後半39分の徳島の攻撃。
左サイドで渡井がボールをキープし、中央へ。垣田を経由してペナルティエリア手前の右でボールを受けた浜下がスルーパスを送り、反応した藤田がペナルティエリア右からグラウンダーのクロス。これを垣田が右足で合わせて、徳島の追加点...3点目。
この時間で再びの2点差は、堪えますね...
さらにアディショナルタイムの後半48分、徳島のフリーキック。
清武がインスイングのクロスを供給すると、ペナルティエリア内で混戦に。石井のシュートはDFがブロックするも、こぼれ球に反応した浜下がボールをゴールに押し込み、徳島の4点目...
結局...
徳島ヴォルティス 4–1 ギラヴァンツ北九州(Goal:鈴木国友(PK))
徳島のシュート数が13で、うち枠内が10、やっぱりね、強いチームは枠にシュートを飛ばしているってことですね。
今節、負けてしまったことで、2位の福岡との勝ち点差が15、残り試合4つに全て勝利したとしても勝ち点が届かず。
つまり、J1昇格の夢は今節で絶たれてしまいました。
でも残りの4試合、思い残すことなく気持ち良く、シーズンを終了したいですね。
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