白熱の試合、正に激闘!|北九州 1-1 岡山

試合結果|北九州 1-1 岡山 テレビ観戦
試合結果|北九州 1-1 岡山

両チームの勝ちたい!という思いが伝わってくる試合でした。

いよいよ大詰めJ2リーグ

2020明治安田生命J2リーグも、第37節。
J1昇格のチャンスが残されているチームは、徳島・長崎・福岡・北九州・甲府・新潟くらい。最終コーナーを回ったところですね。

北九州の今節はホーム、ミクスタにファジアーノ岡山を迎え撃つ一戦。
スタメンは、

先発メンバー|2020 J2 第37節 北九州 vs. 岡山

先発メンバー|2020 J2 第37節 北九州 vs. 岡山

先発メンバー
GK 31 永井堅梧
DF 16 村松航太
DF 22 藤原奏哉
DF 24 生駒仁
DF 32 永田拓也
MF 10 髙橋大悟
MF 14 新垣貴之
MF 17 加藤弘堅
MF 33 針谷岳晃
MF 39 椿直起
FW 28 鈴木国友

前節からのスタメン変更は2人。國分と永野が外れて、加藤と椿が入る布陣。
中二日だけに、ちょっとキツイですけど、条件は岡山も同じ。

楽勝かと思いきや、激闘!

前半からテンポよくボールも人も動く北九州。出だしは、見ていてとても気持ち良いくらいでしたよ。
ボールを支配する時間も長くて、今日の試合はボールを持たされているのではなくて、きちんと組み立てができているように見えました。

そんなこんなの前半21分高橋大吾のパスを受けた新垣ボールを持ち運ぶと、うまくシュートコースを作り出してペナルティエリア手前の右から左足でシュート。低めの鋭い弾道ではゴール左に突き刺さり、ギラヴァンツ北九州が先制

良い流れの中で、綺麗にポンッと気持ち良くゴールが入ったものですから、この時点では、ひょっとして今日は左うちわ?!?なんて思ってしまいました。

ところがどっこい、岡山って良い選手が揃ってますね、上田康太のフリーキックは怖いし、上門知樹はよく動くし、走り込むタイミングが良いし。
ボールを支配するのは北九州ですが、岡山も攻撃はきちんとシュートまで終わらせる姿勢が強くて、展開としては五分五分って感じ。

前半はなんとか、北九州が1点リードして終了。
ハーフタイムで選手を交代してきたのは、1点ビハインドの岡山。

どちらも若いチームだからでしょうか、両チームともにギアを1つ上げた感じの、速いテンポで進む後半。
攻守の切り替えが早く、とても見ごたえのある試合になりました。

どちらに次の1点が入ってもおかしくない、そんな展開の中の後半21分に岡山のカウンター。
右サイドの敵陣中央で相手からボールを奪い、齊藤がボールを持ち運ぶと、ディフェンスラインの裏へスルーパス。これに抜け出したのは上門で、ペナルティエリア右でボールを受けると、永井を冷静にかわして右足でボールをゴールに流し込んで、岡山が同点に。

綺麗な流れでしたね。そして上門の抜け出しはタイミングが絶妙なの。慌てずにGKを交わして打ったシュートは、敵ながらアッパレでした。

そこから終了までの30分くらいはもう、正に激闘!
後半開始よりもさらにギアが上がった感じで、どちらのチームもボールを奪ったら攻撃スイッチが入るんです。一斉に選手が動き出すの。

追加点が入るのはどっち? もうね、ハラハラドキドキ!!
後半アディショナルタイムに入っても、両チーム勝ち点3を取りに行く姿勢が見えました。最後の最後までゴールを奪い取ろうという姿勢が見えました。

結局...

試合結果|北九州 1-1 岡山

試合結果|北九州 1-1 岡山

ギラヴァンツ北九州 11 ファジアーノ岡山(Goal:新垣貴之)

いやぁ、まさか1-1で終わるとは思いませんでした。どちらかがもう1点・2点取ってもおかしくなかったですよ。

テンポが速くて、選手全員が動き出して最後はシュートで終わる。とても美しいサッカーを観れた試合でした。

どちらのチームにしても勝ち点2を落とした試合となりましたが、次節、北九州も岡山も、どのように改善してくるのか、注目です!!

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