最後の最後で勝ち点3が1に...負けてはいないんだけど|北九州 2-2 群馬

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試合結果|北九州 2-2 群馬

残留争い、大混戦

緊急事態宣言とまん延防止等重点措置がいくつかの都道府県に出ていました。
9月30日で全国のすべての都道府県で解除されまして、久方ぶりに、何も出ていない状況となりました。

そうは言っても、平穏な生活にはまだまだ遠いのですが、とりあえず、新型コロナの第5波は過ぎ去ったと言って良いかと思います。
あ、もちろん、これから冬場にかけて、第6波が来ることに備えないといけないと思いますが。

さて、明治安田生命J2リーグは今節で第32節。
今日はホーム、ミクニワールドスタジアム北九州にてザスパクサツ群馬を迎え撃つ一戦。
J2リーグの下位、残留争いは大混戦。一節を終えるごとに、順位が目まぐるしく変わり、最後の最後までもつれ込みそうな予感...

ギラヴァンツ北九州は前節で、同じく残留争いをしている松本山雅に敗れているだけに、なんとしても勝ち点3がほしいところ。

スタメンを見てみますと、

先発メンバー
GK 27 田中悠也
DF 6 岡村和哉
DF 22 生駒仁
DF 30 福森健太
DF 32 永田拓也
MF 10 髙橋大悟
MF 13 前川大河
MF 14 新垣貴之
MF 16 西村恭史
MF 17 針谷岳晃
FW 7 佐藤亮

前節からのスタメン変更は2人。村松と永野が外れて、生駒と針谷が入る布陣。

あぁ、悪夢のアディショナルタイム...

前半は、どちらかというと群馬のペース。
大前元気がパスも出すし、攻撃力もあるしで、怖い怖い。
フィールドも、群馬の方が広く使えている印象を受けました。

そんなこんなの前半35分の群馬の攻撃。
効果的なサイドチェンジで相手の守備ブロックを左右に揺さぶってギラヴァンツ陣内深くへ進入。最後は小島からのパスを受けた久保田がペナルティエリア手前の左から右足を振り抜くと、ボールはゴール左下に突き刺さり、群馬が先制...
いやぁ、破壊力ある攻撃だなぁ...って、感心している場合じゃないのですが、とにかく怖いなって感じる攻撃でした。

その後もザスパクサツ群馬のペースで試合が進み、0-1で群馬がリードして前半終了。

両チーム、ハーフタイムでの交代はなく後半開始。

後半に入り、少しずつペースをつかんでくる北九州。早い時間帯で同点に追いつきたいところ。

徐々に攻撃も形になってきて、そうこうしている後半17分のギラヴァンツの攻撃。
永田が相手を振り切って左サイドの敵陣深くからクロス。ボールは佐藤亮の頭を越えると、最後は高橋大悟が滑り込みながら左足で合わせる。これがゴール左に突き刺さり、同点
いやぁ、難しいボールでしたよ、タイミングを巧く合わせた...というか、執念で押し込んだというか。とにかく高橋大吾の気持ちを感じるゴールでした。

同点に追いつき、よりいっそう、ボールも人も動くようになってきたギラヴァンツ北九州。

待望の瞬間は、後半41分の北九州の攻撃。
カウンターから、針谷がドリブルで長い距離を持ち運び、敵陣中央からディフェンスラインの裏へスルーパス。高橋大悟が相手の背後から抜け出して群馬GK清水と1対1に。これを冷静に左足で流し込んで、逆転!!
実は高橋、この直前に決定機でゴールを奪えなかっただけに、安堵のゴールでもありました。
ただこの逆転ゴール、大きかったですね。時間も時間ですので。

こうなると残り時間も短いので逃げ切り、そんな思いがよぎりますよね。

そして時間はアディショナルタイムへ。
あと少し...の後半49分
群馬の白石が相手をかわして左サイドの敵陣深くからクロス。ファーサイドの畑尾がドンピシャのヘディングを決めて、同点...

いやぁ...群馬の攻撃は綺麗でしたよ、見事でしたよ。
でも...あともう2分くらい時間を使えればとか、どこかでもう1点取れていたらとか、いろんな思いがよぎってしまいますね。

ということで...
ギラヴァンツ北九州 22 ザスパクサツ群馬
(Goal:高橋大吾2)
うーん...勝ち点1を得たというよりは、勝ち点2を逃した、そんな印象が強い試合でした。

まだまだ下位チーム、残留争い大混戦が続いています。
次節はジュビロ磐田との対戦...あぁ、どーしよー、本気でどっちを応援すべきか、悩むなぁ。
かと言って引き分けなんてのもモヤモヤするしネ。
ま、なるようにしかならんですよね。

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