残留争い、負けられない戦い
J2リーグも第19節。今節はホーム、ミクスタに愛媛FCを迎え撃つ一戦。
どちらも今シーズンは下位に低迷、降格圏内とそのチョイ上くらいを行ったり来たりしている両チーム。
それだけに、絶対に負けられない戦いが、ここにある!
スタメンを見てみますと...
先発メンバー
GK 1 吉丸絢梓
DF 5 村松航太
DF 6 岡村和哉
DF 15 野口航
DF 32 永田拓也
MF 10 髙橋大悟
MF 16 西村恭史
MF 17 針谷岳晃
MF 26 斧澤隼輝
FW 9 狩土名禅
FW 13 前川大河
前節からのスタメン変更は4人。生駒、井澤、佐藤颯、佐藤亮が外れて、野口、西村、斧澤、狩土名が入る布陣。
狩土名がどう動くか、周りがどう使うか、ここがポイントかな。
ボールも人も動いてる、攻めているのに...
両チーム、ともに失点が多いので、攻撃はもちろんですけど、守備も重要となるこの試合。
前半からボールも人も動いていた北九州。悪くなかったと思いますよ。
対する愛媛もプレスが効いていて、思っていたよりも積極的な動きが見られました。
ゴールネットが揺れないまま時間はすぎ、そんなこんなの前半40分の愛媛の攻撃。
藤本が自陣からのロングパスを受けて、ペナルティエリア右へ進入。DFをかわしてグラウンダーの速いクロスを送ると、中央を走ってきた吉田眞がゴール前に滑り込んでゴールへ押し込み、愛媛FCが先制...
これは愛媛を褒めるしかないです。藤本の動き、そしてセンタリングが来るだろうと信じて走り込んだ吉田、どちらもお見事でした。
慌てなかった北九州、前半44分には、愛媛のDFのパスをカットした狩土名が味方の落としたボールを受けてGKと1対1に、ここでグラウンダーのシュート...残念ながら愛媛GKのファインセーブでゴールならず...
その直後の前半45分の愛媛の攻撃。
藤本が相手のトラップミスに反応して敵陣のセンターサークル付近でボールを奪い、ドリブル。ペナルティエリア右に進入すると、そのまま鋭いシュートを放つとボールはゴールの右上に突き刺さり、追加点...
このシュート、度肝を抜かれるくらいの弾丸でした。
結局、愛媛が2点リードで前半終了。
後半開始から、斧澤に代えて佐藤亮を入れてくる北九州。
チャンスはつくっていました。気持ちを感じるプレーもたくさん、ありました。
終盤になるにつれ、少しずつ形になってきて、北九州にゴールが生まれそう、そんな空気感はあるのですが、結局...
ギラヴァンツ北九州 0–2 愛媛FC
うーん...攻めども、攻めども、ゴールが遠かった...
なんですかね、人もボールも動いているし、シュートも打っているし...決定力の差でしょうか。
今日は決めるべきところで決めた方が勝った、そういうことですね。
厳しい戦いが続きますが、気持ちを切り替えて次節に臨みましょう。
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