アウェイ福島戦、追撃及ばす。もう一歩、もう一点が遠かった...|福島 2-1 北九州

帰り道に寄ろうか悩んだのですが

私事で恐縮ですが、只今、仙台に単身赴任中。
連休ということもありまして、この週末は仙台から川崎に戻っておりました。

さて、明治安田生命J3リーグは、今節で第26節。
今節はアウェイ、とうほう・みんなのスタジアムに乗り込んで、福島ユナイテッドFCと対する一戦。

調べてみますと、「とうスタ」は福島駅からバスで30分。だから、川崎から仙台に戻る途中に寄ろうと思えば寄れないこともない...
迷ったのですが、いろいろとやることもあり、時間も微妙なので、結局、福島に止まらない「はやぶさ」に乗車した私でした。

さてさて今節のスタメンを見てみますと...

先発メンバー
GK 21 後藤大輝
DF 5 本村武揚
DF 22 永田拓也
DF 36 中塩大貴
DF 44 藤谷壮
MF 6 西村恭史
MF 7 佐藤亮
MF 11 永野雄大
MF 29 藤川虎太朗
FW 9 狩土名禅
FW 15 上形洋介

前節からの変更は、3人。加藤、河野、前川が外れて、後藤、中塩、狩土名が入る布陣。意図はわかりませんが、GKを入れ替えてきました。

1点返すのが精いっぱい???

前半は、ボールの支配率こそ五分五分でしたが、なんというか、パスの精度は福島の方が良いような印象を受けました。
シュートも福島の方が、良い流れになっていました。

北九州も、セットプレーなどからチャンスはあったのですが、福島GK大杉の好セーブもあり、なかなかゴールネットを揺らすことができません。

で、なんとか前半は両チーム無得点で終了。

両チーム、ハーフタイムでの選手交代はなく、後半開始。

後半からギアを上げてきたのは、ホームの福島。
序盤から北九州陣内に攻め込んできました。

そして後半3分、福島の右コーナーキック。
ショートコーナーの流れから、諸岡が右サイドから山なりのボールをゴール前に入れると、ファーサイドに走りこんだのは、大武峻。強烈なヘディングシュートは、GK後藤反応しきれず、ゴールネットに突き刺さり、福島が先制...
いやー、なんとも大武らしい、豪快なゴールでした。

その後も、福島がやや優勢な展開。

そんなこんなの、後半25分の福島の攻撃。福島の高橋潤哉が右サイド抜け出したところを、ペナルティエリアの少し外でGK後藤がスライディングでクリア...と思ったら、そのボールは福島の延の足元へ。延がGK不在となったゴールに山なりのシュートを放つと、無情にもボールはゴールの中へ...福島の追加点。
隙を逃さない、今季の福島の強さが出た流れでした...

でも、下を向かない北九州!
後半33分のギラヴァンツ北九州の攻撃。ショートパスをつないで左サイドに上がった藤川虎太郎へ。ゴールライン手前からマイナス気味のセンタリングを送ると、前川大河がゴールのほぼ真正面でシュート。そのこぼれ球を平山駿が押し込んで1点差に

気持ちがつながったゴールでしたね♪
欲を言えば、前半からこの展開が欲しかったですけど。

その後の猛攻も実らず...というか、福島の時間の使い方が巧く、無理しない程度に攻める、悔しいですけど試合運びは福島の思い通りになってしまった感はありました。
で、結局...

試合結果|福島 2-1 北九州

試合結果|福島 2-1 北九州

福島ユナイテッドFC 21 ギラヴァンツ北九州
(Goal:平山駿)

同点のチャンスはありましたし、勝機のない試合ではありませんでした。
でも、福島の方が試合巧者だったかな、そんな印象が強いです。先制、追加点まではほぼ福島の思い通りだったでしょうし、1点差に詰め寄られても、焦っている様子もありませんでしたので。
悔しいですが、点差以上の試合運びの差があったように思います。

次節、次々節とホームの連戦、ここは最低でも1勝1敗、できることなら2連勝といきたいところです。