今日の明治安田生命J2リーグ第10節、アウェイ正田醤油スタジアムに乗り込んでザスパクサツ群馬と対戦する一戦。
あぁ、新型コロナが憎たらしい...
正田醤油スタジアムがあるのは、前橋市。ちょっと遠いけど関東圏。
19:00キックオフの試合ですが、試合終了と同時にシャトルバスに乗り込んで、高崎から新幹線に乗れば、なんとか日が変わるか変わらないかくらいの時間に川崎に帰れるんです。
それに明日の月曜日は祝日なので、前橋に宿をとっても良いかなー、なんて想像を膨らませて、私、観戦に行くつもりでいました。
が!しかーし!!
新型コロナウィルスの影響で、8月いっぱいは「超厳戒態勢時(強い制限)」の新しい観戦スタイルということで、アウェイサポーターは入場できません...
遠征できるだけの時間はあるのに行けない、こんなこと、初めてです。
ホント、新型コロナウィルスが憎たらしい...
決めたのは二つのターン!!
さてさて、今日の試合。先発メンバーは...
先発メンバー
GK 31 永井堅梧
DF 3 福森健太
DF 6 岡村和哉
DF 16 村松航太
DF 32 永田拓也
MF 10 髙橋大悟
MF 17 加藤弘堅
MF 25 國分伸太郎
MF 39 椿直起
FW 9 ディサロ燦シルヴァーノ
FW 18 町野修斗
前節からは高橋拓、野口が外れて、永井、永田が入る布陣。
連勝中の北九州、アウェイとは言え、勝ち点3を積み重ねたいところです。
両チーム様子を見ながらの出だしでしたが、最初にゴールネットを揺らしたのは群馬でした。
前半17分、右の深いところでFKを獲得。大前が浮き球のパスを入れると、林がヘディング。
シュートは左のポストの左にはじかれて、その跳ね返りに反応した加藤がダイレクトシュート。これがゴール右隅に決まって、群馬が先制。
ここからしばらくの間は群馬の時間でした。
自由にボールを動かせないし、相手のボールを奪えない、なんとももどかしい展開。
こういうときに嫌な流れを打破してくれるのが、最近、元気な高橋大吾。
前半32分、大吾が右サイドの敵陣深くでパスを受けると、クルッと鋭いターンで群馬の加藤をかわしてペナルティエリア右からシュート。GKに弾かれたものの、そこに詰めていたのは町野。
倒れながらも町野が右足で蹴り込んで、同点!
いやぁ、この高橋大吾のターンが綺麗でしたね、クルッと廻って、サッと交わす動き、ここで勝負あったって感じ。
そのまま前半は1-1で折り返し。
後半は、どちらかというと北九州の流れで始まりました。
高橋大吾に加藤弘堅に福森に國分、この辺りの動きが良かったですね。町野とディサロもやりやすそうに動いていました。
追加点が生まれそうな匂いがしてきた、後半20分。高い位置でボールを奪ってカウンター。
町野がペナルティエリア左角付近から中央へ横パスを供給すると、反応してボールを受けたのはディサロ。
ここでボールの勢いを利用しつつ、相手を背負いながらクルッと綺麗なターン。これでシュートコースができて、ディサロが右足を振り抜くと、ボールはゴール右上に突き刺さって逆転!!
これも綺麗なターンでしたよ、美しいゴールでした。
これでディサロは4試合連続のゴール、乗ってきましたねー。
ということで...
ザスパクサツ群馬 1–2 ギラヴァンツ北九州(Goal:町野修斗, ディサロ燦シルヴァーノ)
1点目は高橋大吾の華麗なターンからのシュート、そのこぼれ球を決めた町野。
2点目は自らのターンでシュートコースをつくってゴールをこじ開けたディサロ。
二つの美しいターンが勝負を決めてくれました。
ディサロが4試合連続ゴールに加えて、チームが4連勝!!!!この勢いのまま、夏を乗り切って欲しいですね。
この後、12日(水)、15日(土)、19日(水)、23日(日)と中2日、中3日の戦いが続きます。
暑さも相まって厳しい戦いが続きますが、チーム全員の力で勝利を続けて欲しいです。
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