正に死闘...先制され、同点・逆転、そして...|北九州 2-2 東京V

試合結果|北九州 2-2 東京V テレビ観戦
試合結果|北九州 2-2 東京V

勝ち点も順位も気になる今日この頃

明治安田生命J2リーグは今節で第34節。
長いJ2リーグですが、全42節であることを考えると、もう第4コーナーに差し掛かっている、くらいの感じですね。

なかなか降格圏内から抜け出せずにいるギラヴァンツ北九州、今節はホーム、ミクニワールドスタジアム北九州に東京ヴェルディを迎え撃つ一戦。
スタメンを見てみますと、

先発メンバー
GK 1 吉丸絢梓
DF 4 河野貴志
DF 6 岡村和哉
DF 30 福森健太
DF 32 永田拓也
MF 10 髙橋大悟
MF 16 西村恭史
MF 17 針谷岳晃
MF 26 斧澤隼輝
FW 7 佐藤亮
FW 23 佐藤颯汰

思い切って変えてきましたね、小林監督。
前節からのスタメン変更は5人。田中、村松、永野、新垣、前川が外れて、吉丸、河野、針谷、斧澤、佐藤颯が入る布陣。

後半アディショナルタイムに逆転!しかし...

前半は一進一退の攻防、気持ちヴェルディペースかな、そんな感じで進んでいきました。
でも両チーム、ゴールネットを揺らすまでには至らず、0-0で前半終了。

ハーフタイムで交代カードを切ってきたのは、アウェイのヴェルディで、1枚の交代。

様子を見ながらの序盤でしたが、後半9分のヴェルディの攻撃。
若狭の落としたボールに反応した佐藤優がペナルティエリア手前の中央からダイレクトでミドルシュート。吉丸が弾くも、そのボールがクロスバーに当たり、浮いたボールに反応した佐藤凌がゴールに押し込んで、ヴェルディが先制。
おっと、ゴールを決めたのは途中出場の佐藤凌でした、ベンチワークが冴えてます。

そこからしばらくの時間、ヴェルディに攻め込まれていたのですが、小林監督も落ち着いて新垣、そして前川、富山、藤谷を送り出し、こちらもベンチワークで対抗。
しかし、なかなかゴールが生まれず、時間が経過していきます。

待望の瞬間は、後半41分のギラヴァンツの攻撃。
前川が浮き球のスルーパス反応した藤谷がペナルティエリア右へ抜け出し、中に折り返すとこのボールはGKを交わす形となりゴール前へ。これに反応した富山が飛び込みヘディングシュート。ボールはゴールに突き刺さり、ギラヴァンツ北九州、同点

こうなると勢いが出てくる、ホームの北九州。
後半46分のギラヴァンツの右コーナーキック。キッカーの高橋がクロスを上げると、ボールはファーに。味方が浮き球を中央へ送り、富山がゴールエリアの右から頭で再び中に折り返す。これに岡村が反応してヘディングシュートを放つが、相手に阻まれる。しかし、最後は前川がこぼれ球に反応して押し込み、土壇場でギラヴァンツが逆転!!
もうなんていうか、気持ちで押し込んだゴールでしたよ。決して美しい形ではないですが、こういう執念を感じるゴール、見ていて嬉しくなっちゃいます。

さぁ、待望の勝ち点3か?!?!?そう思いますよね。
でも、まだドラマが待っていました。後半42分のヴェルディの攻撃。
左サイドからパスを受けてペナルティエリア左に進入した新井が、中央へパス佐藤凌が受けてペナルティエリア中央から右へ流れながら、体をうまく反転させて右足で低いシュート。これがゴールに吸い込まれて、ヴェルディが同点に追い付く...。

そして...

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ギラヴァンツ北九州 22 東京ヴェルディ
(Goal:富山貴光, 前川大河)

あぁ、直前で、勝利がスルリと逃げてしまいました...またしても勝ち切れず、勝点3ではなくて1のみ積み上げる形。
もんのすっごくポジティブに考えると、負けなくて良かったと言えなくもないのですが、正直今日のは、勝ちゲーム。後半アディショナルタイムに逆転したのですから、勝ち切らないと。逃した勝ち点2は大きいです。

さて、次節は大宮アルディージャ、そらにその次はSC相模原と、残留争いをしているチーム同士の対戦となります。
この二試合が残留・降格に大きく、とーっても大きく影響しそうです。
連勝を期待しています!!

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