内容よりも結果で調子に乗りたい
明治安田生命J3リーグ、開幕戦をまさかの黒星スタートとなったギラヴァンツ北九州。
正直、こういうときって内容よりも「勝利」という結果がほしいですよね。攻めていたけど負けた・引き分けだった、よりも、内容は悪かったけど、勝ち点3を積み上げられた、の方がチームとしては調子に乗れるものだと思います。
とにかく、一歩でもJ2に近づくこと、これが大事。
第2節となる今節はアウェイ、ユニリーバスタジアム新富に乗り込んで、テゲバジャーロ宮崎
先発メンバー
GK 1 吉丸絢梓
DF 4 河野貴志
DF 22 永田拓也
DF 28 乾貴哉
DF 44 藤谷壮
MF 7 佐藤亮
MF 8 六平光成
MF 17 針谷岳晃
MF 29 藤川虎太朗4
FW 10 髙澤優也
FW 18 中山雄希
様子を見るまでもなく、ゲームが動き出します。
前半6分のテゲバジャーロ宮崎の攻撃。
左サイドの自陣から前方へ大きく山なりのパス。これがギラヴァンツ北九州DFラインの後ろを突く形となり、反応した工藤壮人がボールを収めて、落ち着いて切り返してゴール右へシュート。GK吉丸の手の先を抜けてゴールの中へ...テゲバジャーロ宮崎が先制。
パスを出したタイミングも、工藤の走り出しも、お見事でした。北九州としては、不意を突かれた形になってしまいましたね...
でも慌てなかった北九州イレブン。少しずつ、相手ゴールへと迫っていきます
そんなこんなの、前半37分のギラヴァンツ北九州の攻撃。中央の藤川虎太郎から、右サイドの佐藤亮へスルーパス。GKと1対1の場面となったサトリョー、一度はGKに弾かれるも、こぼれ球に素早く反応、再びシュートを放つとボールはゴールの中へ。ギラヴァンツ北九州、今シーズン初ゴールで同点に!
落ち着いていました、サトリョー。今年も頼りにしています!
前半は1-1で終了。
ハーフタイムで交代カードを切ってきたのは北九州。藤川虎太郎に代えて前川大河を投入。
悪くはなかった北九州でしたが、ちょっとした隙を突かれてしまいます。
後半23分、ギラヴァンツ北九州のDF間のパスをテゲバジャーロ宮崎がカット。ゴール前にボールを出すと、下澤悠太がフリーに。下澤悠太がシュートを振りぬくとゴールネットに突き刺さり、宮崎が追加点...
うーん、ちょっと不注意なパスミスでした...
でもまだわからない!
後半29分のギラヴァンツ北九州の攻撃。自陣から細かくパスをつなく北九州。ワンタッチパスを連続して相手DFを翻弄、最後は髙澤優也がゴール左でフリーとなり、相手GKよりワンテンポ速くボールに触り、ゴールに押し込んで同点に!
で、結局...
テゲバジャーロ宮崎 2–2 ギラヴァンツ北九州
(Goal:佐藤亮, 髙澤優也)
二度、突き放されても追いついたのは評価できます。
でも、J3でドローで満足しているチームじゃないんですよ、ギラヴァンツ北九州ってのは。
J2に戻って然るべきチームなのですよ、ギラヴァンツ北九州は。
次節こそは、勝利を・勝ち点3を期待しています!!!
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