前川の先制弾も、後半アディショナルタイムにPKの悲劇．．．｜YS横浜 2-1 北九州

本日のJ3はアウェイYS横浜戦。前川のゴールで先制！
同点に追いつかれるも、アウェイで勝ち点1は最低限の仕事．．．と思ったら、後半アディショナルタイムにPK献上の悲劇．．．

10試合終わって．．．

明治安田生命J2リーグは、今節で第11節。前節までの10試合で1勝3分7敗と、このままではJ2昇格どころではないですね、このまま来季もJ3．．．下手したらJFLに降格なんてことにもなりかねません。

とにかく1つでも多くの勝利を収めて、1つでも多くの勝ち点を積み上げていかないと。

本日はアウェイ、ニッパツ三ツ沢競技場に乗り込んで、Y.S.C.C.横浜と対する一戦。
スタメンを見てみますと、

先発メンバー
GK 1 吉丸絢梓
DF 24 前田紘基
DF 6 村松航太
DF 33 大石悠介
DF 28 乾貴哉
MF 41 野瀬龍世
MF 19 井野文太
MF 17 岡野凜平
MF 10 岡田優希
MF 8 前川大河
FW 29 高昇辰

前節からのスタメン変更は、なんと5人。後藤、坂本、本村、高吉、永野が外れて、吉丸、前田、大石、岡野、井野が入る布陣。
チーム状況があまりよくない．．．というか、まだチームが固まっていないのかもしれません。田坂監督も、迷いがあるのかな。

前川の先制弾も後半ATの悲劇

序盤はホームのYS横浜が押し気味の展開でしたが、徐々に挽回する北九州。

そんなこんなの前半33分、ギラヴァンツ北九州の右コーナーキック。
蹴るのは前田紘基。グラウンダーのボールを入れると野瀬龍世がワンタッチして後ろに流して高昇辰がオーバーヘッド。それを前川大河がヘディングでコースを変え、ゴールネットに突き刺す。ギラヴァンツ北九州が先制！
変化を付けたCK、練習の成果なのでしょうね。

これで調子に乗るかと思ったのですが、YS横浜も侮れません。後半36分にギラヴァンツ北九州陣内、ほぼ中央でYSCC横浜のフリーキック。
ゴール前で混戦となり、なかなかボールを掻き出せない、ギラヴァンツ北九州。最後は藤原拓也がゴールに押し込んで、同点に．．．
大きくクリアしたかったですね、まぁYSCC横浜のプレスが強かったってことなのでしょうけれど。

で、前半は1-1で折り返し。
両チーム、ハーフタイムでの選手交代はなく後半開始。

ゴールは生まれそうなのですが、なかなかゴールネットが揺れることなく、時間が経過していきます。
このまま両チーム、勝ち点1を分け合うのかな、なんて空気感になっていた後半47分。
YS横浜GK児玉からのロングフィード、抜け出した松村航希と北九州GK吉丸がペナルティエリア内で接触。このプレーがファウルの判定でPKに。
蹴るのは福田翔生で吉丸の逆をついてゴール右に蹴りこんで、YSCC横浜が勝ち越し．．．まぁ、PKばかりは仕方がないです。

ただ、残り時間は少なく．．．

試合結果｜YS横浜 2-1 北九州

なかなか調子に乗れていませんが、まずはリーグ2勝目を、そして一つでも上の順位に浮上することを祈ってやみません。