ホーム沼津戦、押し気味の展開の中、ようやく87分に先制。今日こそは勝利、と思ったら最後のワンプレーで追いつかれドローでした。
年に一度の恒例行事
カレコレ15年以上昔の話ですが、転勤で北九州に赴任していたことがありました。
そのときに近くの本城陸上競技場をホームチームとして、Jリーグを目指しているチームがあることを知り、観に行くことに。で、行ってみたら、監督が与那城ジョージさんで、選手には藤吉信次さんなどいて、ビックリ! 一発でハマりましたね。
そのチームこそ、当時のニューウェーブ北九州。そう、今のギラヴァンツ北九州でした。
で、北九州を離れることになっても、年に一度はギラヴァンツ北九州のホームゲームを観戦することにしているんです。
その年に一度が今日でした。
ハイ、行って参りましたミクニワールドスタジアム北九州。
明治安田J3リーグは今節で第35節。今節はホーム、ミクスタにアスルクラロ沼津を迎え撃つ一戦。
プレーオフに向けて、勝ち点の近い沼津との大事な一戦は、なんとしても勝ち点3が欲しいところ!!!
スタメンを見てみますと、
先発メンバー
GK 1 伊藤剛
DF 22 山脇樺織
DF 50 杉山耕二
DF 24 前田紘基
DF 33 乾貴哉
MF 34 高吉正真
MF 14 井澤春輝
MF 17 岡野凜平
MF 6 藤原健介
MF 29 高昇辰
FW 10 永井龍
前節からのスタメン変更は3人。坂本・工藤・喜山が外れて、山脇・前田・高吉が入る布陣。
最後の最後に...
押し気味で展開する前半、北九州が沼津陣内に攻め込む時間が多く見られました。
先制点こそ奪えませんでしたが、GK&守備陣は危なげなく、0-0で前半終了。後半に期待の持てる内容でした。
両チーム、選手の交代はなく後半開始。
やはり、どちらかというと押し気味に展開していたと思います。
とは言え、沼津も前半よりはギアを一段、上げてきたような印象を受けました。
両チームチャンスはつくるものの、なかなかゴールが生まれず時間だけが過ぎていく、なんとももどかしい展開。
そんなこんなの終盤戦、後半87分のギラヴァンツ北九州の攻撃。
ゴール前の混戦から一旦後ろに戻すと、中央やや左にいた高吉からペナルティーエリア内、右にいた杉山へ。ヘッドで折り返すと、ゴール前に飛び込んだのは渡邉颯太。相手選手とぶつかり、鼻血を出しながらもヘディングで押し込んで、ギラヴァンツ北九州が先制!
もうね、執念のゴールでしたよ!!
さて、今日はこのまま勝利、といきたいところですが、沼津も必死の反撃。
そして時間はアディショナルタイムへ。
なんとか耐えて・耐えて・凌いでいたのですが、後半45+6分にゴール前の混戦から和田育がグラウンダーのシュートを決めて同点に...
そしてそこから北九州ボールで試合を再開したと同時に試合終了のホイッスル...
ギラヴァンツ北九州 1–1 アスルクラロ沼津
(Goal:渡邉颯太)
ラストワンプレーで同点に追いつかれてしまったのでした...
うーん、今日は勝ったと思ったのにぃ!!悔しいです。
勝ち点2が、最後の最後にするりとこぼれ落ちてしまいました。
それでも試合後のゴール裏、サポーター達は選手を温かく迎え入れていましたよ。
さーて、泣いても笑ったも残り3試合。なんとかプレーオフに入り込みたいところですね。
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