J1とJ2を行き来している、何チームかある「エレベーターチーム」の一つである、アビスパ福岡。
その福岡がJ1に昇格を決めているのが、2005、10、15年と5年に一度。とすると、次は2020年、つまり今年!?
勢いがあるね、今のアビスパ福岡は...
5年に一度の昇格イヤーという、吉兆もあってか、今シーズンのアビスパ福岡は夏場の終盤戦から絶好調。
勝ち点を積み重ねて、なんとここまで8連勝。
そんなアビスパ福岡と対戦すべく、ベスト電器スタジアムに乗り込んだギラヴァンツ北九州。
上記の直接対決というのもありますが、福岡ダービーだけは、絶対に負けられない戦い!
今日のスタメンは...
先発メンバー
GK 31 永井堅梧
DF 3 福森健太
DF 6 岡村和哉
DF 16 村松航太
DF 22 藤原奏哉
MF 14 新垣貴之
MF 17 加藤弘堅
MF 25 國分伸太郎
MF 39 椿直起
FW 11 池元友樹
FW 18 町野修斗
前節からの変更は一人のみ。高橋大が外れて、藤原が入る布陣。
両チーム、ともに様子を見ながらの立ち上がり...と思った矢先の前半5分の福岡の攻撃。
石津が自陣から前線へロングボール。村松が目測を誤ると、追走していたフアンマが拾ってペナルティエリア左まで運ぶ。フアンマが落ち着いてGK永井の動きをみて右足のアウトサイドでコースを狙ったシュートを放つと、ゴール右下に決められて、アビスパが先制...
ちょっと出ばなをくじかれた感じですね...
でも慌てずにリズムをつかんでいく北九州。攻撃のテンポは悪くなかったですよ。
ひょっとしたら前半に同点、なんて期待もありましたが、決定機とまでには至りませんでした。
結局、このもどかしい展開のまま、福岡が1点リードで前半終了。
両チーム、交代なく開始の後半。
出だしから、同点に追いつくべく、攻勢をしかける北九州。
でも今日の福岡、しぶとかったですね。
ボールは支配するものの、ゴールを奪えない、もどかしい展開が続く中の後半27分に福岡のコーナーキック。
Eサロモンソンが右足で鋭いクロスを上げると、ペナルティエリア中央のフアンマにピンポイント。ヘディングシュートがゴール右上に決まって、福岡の追加点...
そこから選手交代も使って必死に攻める北九州でしたが...
アビスパ福岡 2–0 ギラヴァンツ北九州
うーん...福岡ダービーで敗戦という悔しさもありますし、これでアビスパに2位を明け渡して、ギラヴァンツは3位に転落...
ファンマにやられた、といえばそれまでですが、ゴールを奪えなかったことも要改善ですね。
やはり今年はアビスパ福岡の5年に一度の当たり年なのでしょうか??
ギラヴァンツ北九州、ちょっとこの秋口に来て、足踏みが続いています。
何か起爆剤が欲しいですね。
コメント