明治安田生命J2リーグも今節で第29節。今日はホーム、ミクニワールドスタジアムに松本山雅を迎え撃つ一戦。
リズムは悪くないんだけど...
今日のスタメンは...
先発メンバー
GK 1 高橋拓也
DF 3 福森健太
DF 6 岡村和哉
DF 16 村松航太
DF 22 藤原奏哉
MF 10 高橋大悟
MF 17 加藤弘堅
MF 25 國分伸太郎
MF 39 椿直起
FW 9 ディサロ燦シルヴァーノ
FW 18 町野修斗
前節からのスタメン変更は3人。永井、川上、新垣が外れて、高橋拓、加藤、椿が入る布陣。
GKを変えてきたのは、何かしらの大きな変化を起こしたいという、監督の意思表示でしょうね。
前半は一進一退、拮抗した内容でした。
どちらかというと北九州がボールを支配しているので、ひょっとしたら先制点、くらいの希望を持ちながら見ていました。
ただ、最後の最後の大事なところ、ペナルティエリア近くからのシュートは打たせて貰えませんでしたし、それ以前に、そこに出すパスが通らない...やはり他チーム、かなり「北九州対策」取ってきているように感じます。
ここ数試合の北九州の戦い方、もう少しいうと、北九州に対するチームの戦い方を見れば、なんとなく北九州の抑えどころがわかってしまうように思います。
このまま両チーム無得点で折り返すのかな、そんな空気が漂っていた前半44分。
松本がプレスをかけてボールを奪うと、阪野がペナルティエリア手前からスルーパス。抜け出した塚川がペナルティエリア右から右足でシュートを放つと、右ポストに当たってゴールに吸い込まれて、松本山雅が先制。
これね、奪われた時点でアウトだったように思いました。塚川の角度の無いところからのシュートも凄かったです。
両チームともに、ハーフタイムでの選手交代はなく、後半開始。
前半同様、ボールは支配する北九州。
ただね、ここ数試合の内容も含めてですが、持っているというよりは、なんか持たされているっていう感じ。
結局...
ギラヴァンツ北九州 0–1 松本山雅
なんとも、もどかしい戦いが続きます。ボールは支配しているものの、ゴールが生まれません。
やはり、持たされているってことなのでしょうね。
とりあえず、肝心なところ、ペナルティエリアに辿り着く前の高橋大悟とか加藤弘堅とかを抑えておけば、決定的なパスは出ませんからね。
あと、受ける側のディサロや町野も、相手チームに研究されているのかな、と感じずにはいられません。
ここでね、ちゃんと研究されて、対策されても、それでも勝てるようになってこそ、真の”強いチーム”。
今は、勢いのあるチームから強いチームに生まれ変わるところの、変化の苦しみっていうのかな、このトンネルを早く抜けたい!
コメント