今期のミクスタ、最終戦
明治安田生命J3リーグも今節で第33節。
我らがギラヴァンツ北九州はホーム、ミクニワールドスタジアム北九州にカターレ富山を迎え撃つ一戦。
本日がホーム最終戦。今年のミクスタ、最後の試合は気持ち良く終えたいところです。
先発メンバー
GK 32 加藤有輝
DF 4 河野貴志
DF 22 永田拓也
DF 23 藤原広太朗
DF 44 藤谷壮
MF 7 佐藤亮
MF 8 六平光成
MF 25 池髙暢希
MF 26 井野文太
FW 13 前川大河
FW 15 上形洋介
試合は北九州がテンポ良く攻め、良い出だしでしたが、徐々に富山がペースを取り戻す序盤戦。
そんなこんなの前半24分のカターレ富山の攻撃。
松岡大智が右サイドから大きなセンタリング。これに反応したのはマテウスレイリアで、ゴール前中央でほぼフリー。バックヘッドのような形のシュートがゴール左に転がり込んで、カターレ富山が先制．．．
うーん、ポッカリ空いた穴に入り込まれてしまったって感じです。マテウスレイリアの反応・シュート、お見事でした。
さらに前半35分、アクシデント発生。
自陣ゴール前で、前に出てパンチングセーブしたGK加藤有輝が相手選手に当たる形になってしまい、脳震盪による交代。急遽、吉丸を投入。
で、そのまま前半は富山が1点リードで折り返し。
後半に入り、ギアを上げる北九州。
後半10分の北九州の攻撃。
ペナルティエリア右でボールをキープした佐藤亮。ヒール気味のパスを前川大河に送ると、前に持ち込んだ前川がグラウンダーのセンタリング。これを上形洋介がゴールに流し込んで、ギラヴァンツ北九州が同点に！
サトリョーのパス、走りこんでセンタリングした前川、相手DFとGKの相手に巧くポジション取ってシュートを打った上形、三人が三人、綺麗な連携してくれました。
この後は両チーム、一進一退の攻防で、それなりにチャンスはあるもののゴールまでは生まれず、このままドローかな、なんて思い始めた後半アディショナルタイム。
後半47分のカターレ富山の攻撃。椎名伸志が北九州陣内、中央やや左からフリーキック。ゴール前に山なりのボールを入れると、北九州のGK吉丸よりも一足早く林堂眞が頭で競って、ヘディングシュート。これがゴールに吸い込まれて、土壇場でカターレ富山が勝ち越し．．．
フリーキックが巧いところに入れられましたよ。このFKの精度、そして反応した林堂眞、悔しいけど素晴らしかったですね。
で、結局．．．
試合結果｜北九州 1-2 富山
ギラヴァンツ北九州 1–2 カターレ富山
（Goal：上形洋介）
うーん、ホーム最終戦は黒星となってしまいました。
試合に先立って天野監督が今シーズン限りで退任、六平光成、狩土名禅、永田拓也の退団、そして藤原広太朗の引退が発表。
なかなか来季の姿もそうぞうできませんが、いよいよ次節で最終節。
今シーズン、なんとももどかしい試合が続いてしまいましたが、最後はアウェイの岐阜戦、気持ち良く勝利で終わりたいですね。
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