2022年のJ3リーグ最終戦は逆転勝利♪ 今季は13位で終了|岐阜 1-2 北九州

試合結果|岐阜 1-2 北九州 テレビ観戦
試合結果|岐阜 1-2 北九州

いよいよ最終節

明治安田生命J3リーグ、長い長いシーズンも今日で最終節。
1シーズンでJ2に戻るという目標は、儚くも散ってしまいましたが、最後は勝って気持ちよく来季につなげたいところ。

今節はアウェイ、岐阜メモリアルセンター 長良川競技場に乗り込んで、FC岐阜に挑む一戦。
スタメンを見てみますと...

先発メンバー
GK 27 田中悠也
DF 4 河野貴志
DF 5 本村武揚
DF 22 永田拓也
DF 36 中塩大貴
MF 7 佐藤亮
MF 8 六平光成
MF 11 永野雄大
MF 29 藤川虎太朗
FW 13 前川大河
FW 19 平山駿

前節からの変更は、なんと6人!加藤、藤谷、藤原、井野、池高、上形が外れて、田中、本村、中塩、永野、藤川、平山が入る布陣。
今年最後ということもあり、思い切った変更ですね。
天野監督もこの試合を最後に退任することとなりますし、いろんなメッセージが含まれているのかな、なんて感じる私がいます。

先制されても押されても、耐えて逆転

両チーム様子を見ながらの序盤でしたが、どちらかというとホームの岐阜が北九州陣内に押し込む展開。
ボール支配率は五分五分ながらも、積極的にシュートを打てているのは、岐阜でした。

そんなこんなの前半21分
岐阜のプレスが効いて、北九州DFが前に送るパスを岐阜がカットしてボールを奪うと右前の窪田稜へ。窪田が前に切り込んで、山なりのセンタリングを上げると、ほぼフリーになってヘディングしたのは、藤岡浩介。シュートがゴールネットに突き刺さり、FC岐阜が先制...
ボールを奪ってから速かったですね、パス、切り込み、センタリング、そしてフリーになっている藤岡はポジショニングもシュートもお見事でした。

で、そのまま岐阜が1点リードで前半終了。

ハーフタイムで選手交代のカードを切ってきたのは、アウェイの北九州。
六平に代えて針谷を投入。1点ビハインドですからね、ゴールを奪いに行くしかないですものね。

後半に入り、少しずつプレッシャーが強くなり、岐阜陣内に攻め込む時間が増えていく北九州。同点ゴールが期待できそうな空気感。

そんなこんなの後半19分、ギラヴァンツ北九州の左コーナーキック。蹴るのは針谷。山なりのボールを岐阜GKが弾いて、そのこぼれ球を平山が後ろへパス。ペナルティアークの中からシュートを放ったのは、永田拓也。強烈な弾丸シュートがゴール右に突き刺さり、ギラヴァンツ北九州が同点に追いつく!
いやはやなんとも、永田のシュートがお見事でしたよ。あの距離から打つっていう姿勢が素晴らしいです。ちょっとDAZNではわかりにくかったですが、きっと正面にシュートコースが見えたのでしょうね。

こうなるともう、勢いは北九州。より一層、岐阜陣内に攻め込む時間が増えていきました。
そして、後半41分のギラヴァンツ北九州の攻撃。
藤谷壮が右サイドでドリブルで切り込んで前へ。ペナルティエリア右からマイナス気味のパスを送ると、それに反応したのは藤川虎太郎。藤川が落ち着いて右足でシュートを放つと、ゴール左に突き刺さり、ついにギラヴァンツ北九州が逆転!!

藤谷の切り込み、そしてパス、キレキレでしたね。藤川コタローのシュートも落ち着いてました。周りに3人くらいDFがいたので、決して楽なシュートではなかったと思うのですが、落ち着いてGKの位置を見計らってのシュート、奇麗でした。

そのまま逃げ切って...

試合結果|岐阜 1-2 北九州

試合結果|岐阜 1-2 北九州

FC岐阜 12 ギラヴァンツ北九州
(Goal:永田拓也, 藤川虎太朗)

先制されたのはご愛敬でしたが、そこで下を向くことなくペースを取り戻して、逆転勝利♪
正に、”来季にに繋がる”勝利だと思います。

来シーズンこそ、J2昇格!

さてさて、これで2022明治安田生命J3リーグの全試合が終了。
我らがギラヴァンツ北九州は22チーム中13位で終了。全然、満足できる結果ではありませんね。

本来、北九州というチームはJ2、そしてJ1に昇格できるだけのポテンシャルのあるチームだと思います。
サッカー専用の、ミクニワールドスタジアム北九州という素晴らしいスタジアムがあるのですから、3部リーグのJ3に居座っていてはいけません。
来季こそJ2へ、そして将来のJ1へ昇格することを願っています!

infoQ新規会員登録

コメント

タイトルとURLをコピーしました