ホームの八戸戦は結果は0-3の完敗。内容はそれほど悪くはないように思うんだけど。
完敗の後の快勝、どちらが本物?
明治安田J3リーグは今節で第32節。残り試合数が少なくなり、数字の上ではJ2自動昇格の2位も夢ではないけど、今治さんが連敗するとは思えないし、現実的にはできる限り上位でJ3の3~6位によるJ2昇格プレーオフに臨む、こんなところでしょうか。
いわてグルージャ盛岡戦・SC相模原戦とアウェイの試合が続いたギラヴァンツ北九州、そのアウェイ二連戦を生で観戦しました。
グルージャ盛岡戦は中盤と前半の呼吸が合わず、1-3の完敗。相模原戦は後半だけで3点取り・おまけにクリーンシートで3-0快勝。
さて、どちらのギラヴァンツ北九州が本来のもの???後者であってほしいけど。
今節は3節ぶりのホーム、ミクニワールドスタジアム北九州にヴァンラーレ八戸を迎え撃つ一戦。
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スタメンを見てみますと、
先発メンバー
GK 31 大谷幸輝
DF 23 坂本翔
DF 50 杉山耕二
DF 13 工藤孝太
DF 33 乾貴哉
MF 34 高吉正真
MF 14 井澤春輝
MF 29 高昇辰
MF 20 矢田旭
MF 17 岡野凜平
FW 10 永井龍
快勝した前節と全く同じメンバーで臨みます。
無得点では勝てません
どちらかというと、アウェイの八戸の方が積極的に攻めてきた序盤戦。
北九州は前半20分でシュートは僅かに1本しか打てなかったのに対して、八戸は6本。
そんなこんなの前半29分、八戸が北九州陣内まで攻め込む展開の中、ペナルティーエリア内で八戸の選手を倒してしまい、PKの判定。
蹴るのは佐々木快、GK大谷が反応して弾いた...のですが、シュートの威力が勝っていたようで、ボールは無情にもゴールの中へ...八戸が先制。
そのまま1点リードを許して、前半終了。
後半開始から交代カードを切るのはホームの北九州。矢田に替えて牛之濱を投入。
で、その様子を見るまでもない、後半2分。
左サイドの安藤由翔から、駆け上がった永田一真にパス。ドリブルで切り返す永田が左サードからシュートを放つをファーサイドのサイドネットを揺らして追加点...
一瞬の隙を突かれたって感じでした。
で、おまけに後半8分にも八戸のゴールキックの流れから一気に北九州のペナルティーエリア内へ。こぼれ球を加藤がペナルティエリア内右から左足でゴール左下に決めて3点目...
うーん、この時間で3失点はきついですね。
必死の反撃を試みるも、ゴールは遠く...
ギラヴァンツ北九州 0–3 ヴァンラーレ八戸
今日はジュビロな友人が現地観戦で、写真いただいちゃいました。
3点差がつくほどの内容ではなかったのですが、でもちゃんと3点取って無失点に抑えた八戸の方が一枚も二枚も上手だったってことは間違いありません。
GK田中という精神的にも柱になっていた選手がいないので、ちょっとしたことでブレてしまうのかもしれませんね、北九州。
泣いても笑っても残り6試合、一つでも上の順位でプレーオフを迎えたいです。
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