相模原との6ポイントマッチ、高昇辰・永井龍・井澤春樹で勝利｜相模原 0-3 北九州

関東アウェイの相模原戦、行ってきました。後半の3ゴールで快勝です。貴重な勝ち点3を積み上げることができました。

J2に向けた6ポイントマッチ

明治安田J3リーグは今節で第31節。残り試合数がヒトケタになりまして、いよいよJ2昇格に向けてチームの勝ち点、他チームの動向が気になり始める頃ですね。
今節はアウェイ、相模原ギオンスタジアムに乗り込んで、SC相模原に挑む一戦。

ここまで北九州の勝ち点が45で相模原は43と、その差は僅かに2。万が一にも敗れるようなことがあれば、順位が逆転し兼ねない、所謂、”6ポイントマッチ”です。
絶対に負けられない戦いが、そこにはある！

関東アウェイということで、行って参りました、相模原ギオンスタジアム。心配された雨も降らず、時折、お日様も顔を出すくらいの天候で何よりでした。

相模原のみなさん、素敵な似顔絵と熱いメッセージで歓迎していただいちゃいました。
そう言えば、今年のJ3の開幕戦はこのカードでしたよね。こうして終盤戦に両チームが昇格が手に届きそうなところで再戦できること、嬉しく思います。

スタメンは、

GK 31 大谷幸輝
DF 23 坂本翔
DF 50 杉山耕二
DF 13 工藤孝太
DF 33 乾貴哉
MF 34 高吉正真
MF 14 井澤春輝
MF 29 高昇辰
MF 20 矢田旭
MF 17 岡野凜平
FW 10 永井龍

前節からのスタメン変更は5人。伊藤・長谷川・藤原・牛之濱・大森が外れて、大谷・坂本・井澤・矢田・永井が入る布陣。
前節がちょっと悪い流れでしたので、増本監督、思い切って変えてきましたね。

3ゴール＆クリーンシート

前半は両チーム様子を見ながらの出だしで、締まった展開でした。ゴールを奪うというよりは、相手にゴールを奪われない、まずそこからという意識が垣間見えました。
前半27分、フリーキックからのこぼれ球を高吉がミドルシュートでゴールネットを揺らした．．．と思ったら、ゴール前でファウルがあってノーゴールの判定．．．うーん、残念！
で、両チーム無得点のまま前半終了。

さて、後半勝負。こういう展開のときは選手交代か個人の力による打破が必要！

で、開始早々の後半2分のギラヴァンツ北九州の攻撃。
見方からのフィードを高昇辰がヘディングしながら運んで、足元に落とすと右足でシュート。これがゴール右端に突き刺さり、北九州が先制！
高昇辰の個人力が出たシーンでした♪

これで勢いに乗った北九州。そこから良いリズムで攻め込めるようになってきました。
そんなこんなの後半27分、ペナルティーエリア内で相模原の選手にファウルを受けてPKを獲得。
蹴るのはエース、永井龍。

落ち着いてゴール左に決めて、追加点。

さらに後半35分。
左サイドの乾からのセンタリングをゴールほぼ中央で受けたのは井澤春樹。山なりのシュートは相模原GKが反応できず、ゴールの中へ。コースが秀逸でした。
井澤、これがJ初ゴールです、おめでとーぉ！

で、そのまま逃げ切って、

SC相模原 0–3 ギラヴァンツ北九州
（Goal：高昇辰, 永井龍(PK), 井澤春樹）
3ゴールも素晴らしいですが、クリーンシートってのも素晴らしいですね。GK大谷、いぶし銀の働きでした。

試合後のゴール裏、挨拶に来た選手たちもサポーターも、皆、笑顔♪

今日の試合の入場者数は2,388人でした。ホーム側には緑のサガミスタと呼ばれるSC相模原サポーターの皆さんが多数、集結されていましたけど、アウェイのギラヴァンツ北九州サポーターも多数来場されていました。
地元北九州から来られた方、関東在住のギラサポの方、現地参戦、お疲れ様でした。

さーて、これで勝ち点が48まで積み上げることができました。残り試合が7試合なので、他チームの動向次第によっては、2位も（難しいとは思いますが）不可能ではない数字ですね。
J2昇格プレーオフに向けて、一つでも上の順位で終えたいので、一つでも多くの勝利を、一つでも多くのゴールを奪っておきたいところです。