真夏の5連戦は終わりましたが、それでも残暑厳しい今年の夏。
皆様、体調など崩されていませんでしょうか?
さてさて、本日のギラヴァンツ北九州、明治安田生命J2リーグ第15節はホーム、ミクスタにジェフユナイテッド千葉を迎え撃つ一戦。
今日、勝利をおさめますと、九州のJクラブの連勝記録となる9連勝となります。期待しちゃいますね。
先制されても、慌てず逆転!
今日の先発は...
先発メンバー
GK 31 永井堅梧
DF 3 福森健太
DF 6 岡村和哉
DF 16 村松航太
DF 32 永田拓也
MF 10 髙橋大悟
MF 14 新垣貴之
MF 17 加藤弘堅
MF 39 椿直起
FW 9 ディサロ燦シルヴァーノ
FW 18 町野修斗
前節からのスタメン変更は1人のみ。野口が外れ、永田が入る布陣。
連勝中であることと、ほぼ一週間ぶりの試合ということで、選手のコンディションも良いという判断なのでしょう。
試合開始からしばらくは千葉の時間帯でした。
ボールも人も、千葉の方が動いている感じ。
北九州はボールこそ持っているものの、この連勝中の試合とくらべると、ちょっとリズムがよくない感じ。
そんなこんなの前半17分の千葉の攻撃。船山からパスを受けた堀米が、ペナルティエリア中央でちょっと貯めてラストパス。走り込んだクレーベが飛び出したGK永井の動きを見て冷静にシュート決めて千葉が先制。
なんか、よくない流れのまま先制されてしまった感じですね。
でも、ここで慌てないのが今の北九州。
流れが変わったのは飲水タイムかな。あの、ちょっとした時間の切れ目が北九州にはプラスに、千葉にはマイナスに作用したように感じました。
前半28分には、福森が右からクロスを入れると、相手に処理されたボールを頭で落としたのは永田。これを高橋大吾が受けて、ペナルティエリア手前の中央から左足を振り抜くと、低い弾道のボールが綺麗なカーブを描いて左のポストに当たって、ゴールの中へ! 気持ち良いシュートで同点♪
その勢いのままの前半35分、右サイドの攻撃から、一度は相手にボールを奪われるも、町野がペナルティエリア内で相手からボールを奪い返す。
このこぼれ球に反応した新垣が左足を振り抜くと、グラウンダーのシュートはゴールの左に決まって、逆転!! 落ち着いてましたし、シュートも綺麗でした。
さらにその直後の前半39分、岡村が自陣から相手の背後に浮き球のパスを送ると。ディサロが抜け出して反応して、ペナルティエリア右からシュートを放つ。
これがゴールネットに突き刺さって、3点目。
10分ちょっとで3ゴール決めちゃった♪ やっぱり勢いのあるチームってのは、違いますねー。
前半は、3-1と2点リードで折り返し。
両チームともに選手交代はなく、後半開始。
千葉が一つギアを上げて攻撃を仕掛けるような、ちょっとプッシュアップしたような後半のはじめでした。
少しずつジェフがペースを取り戻してきて、後半32分にペナルティエリア内で見木を倒してしまい、PK。
蹴るのは先制点を挙げているクレーベ。これを決められてしまい、1点差...
ここから最後まではもう千葉の猛攻。
北九州は守るので精一杯って感じ。
GK永井の好セーブに何度も助けられました。
冷や冷やしながらの展開でしたが...
ギラヴァンツ北九州 3–2 ジェフユナイテッド千葉(Goal:高橋大,新垣,ディサロ)
なんとか、かろうじての逃げ切りでした。
前節は東京ヴェルディ、今節はジェフ千葉と、Jリーグ創設期からの名門クラブ相手にも臆することなく、勝利をつかみ取れる戦いができています。
今日の試合は最後の方は守る時間帯が長かったですが、集中力を切らさずに勝ち点3を積み上げることができました。
今年の北九州の強さは本物ですね!
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