行って参りました、八戸のプライフーズスタジアム。まだ寒さが残る中の八戸でしたが、試合は熱かったですよ。
前半11分で先制されるも、前半のうちに追いつき、その後は一進一退の攻防、見ごたえありました。
アウェイ八戸は思いのほか、遠かった
明治安田生命J3リーグ、第5節はアウェイ八戸戦。
今週末は仙台にいる私、同じ東北ですし、プライフーズスタジアムはまだ行ったことがないし、遠征してみるかー！と、一路八戸へ。
プライフーズスタジアムのホームゲーム、無料シャトルバスが出ているものの、北九州線では往路も復路も1本ずつ。往路の八戸駅発の便は10:35に八戸駅発。さすがにコレは早すぎる．．．と公共の交通機関を選んだ私。
陸奥市川駅｜青い森鉄道
プライフーズスタジアムは、八戸線の本八戸か青い森鉄道の陸奥市川駅から八戸市営バス。私が選んだのは後者、時間の都合です。写真は陸奥市川駅で、私を含めて降車したのは5人。うち3人が、電車を乗り間違えてしまった観光客3人組でしたので、実質2人！！
電車もバスは本数が少ないので、事前にしっかり時刻表を確認されてから行きましょう。
ちなみに私が仙台駅から新幹線の乗ったのが10:41で、スタジアムに到着したのが13:00でした。
スタジアムグルメ｜プライフーズスタジアム
行ったら行ったで、メチャ楽しいのがサッカーのスタジアム。
プライフーズスタジアムはスタジアムグルメが充実！ カレーにおにぎり、パン、焼きそば、トルティーヤとかケバブもあったな。
そして、八戸サポーターさんやスタッフさん達のホスピタリティっていうんでしょうか、お・も・て・な・しが素晴らしいの。本当に心からWelcome♪って感じでしたよ。
寒さを吹き飛ばす、熱い試合！
遠い八戸ですが、地元北九州や関東などから多数、サポーターが集結していました。
メインスタンドからアウェイゴール裏を臨む｜八戸 vs. 北九州
私はメインスタンドからの観戦でしたが、ゴール裏には20人を超えるサポーターが声援を送っていました。
先発メンバー｜2023 J3 八戸 vs. 北九州
スタメンは、
先発メンバー
GK 32 加藤有輝
DF 23 坂本翔
DF 6 村松航太
DF 5 本村武揚
DF 28 乾貴哉
MF 11 永野雄大
MF 14 井澤春輝
MF 41 野瀬龍世
MF 16 平原隆暉
MF 10 岡田優希
FW 7 上形洋介
前節からの変更は1人のみ。高吉正真が外れて、永野雄大が入る布陣。
試合の序盤は八戸ペース。ヴァンラーレの選手たち、かなり積極的にギラヴァンツ北九州陣内に攻め込んでいました。
そんなこんなの前半11分のヴァンラーレ八戸の攻撃。
近石哲平が右サイド、ハーフウェイライン近くから右前方へ大きな山なりのパス。DFの間に走りこんだのは相田勇樹。DFよりも前で受けると、マイナスぎみのクロス。これをダイレクトで宮本拓弥がシュートを放つと、ボールはゴール右に突き刺さり、ヴァンラーレ八戸が先制．．．
相田のクロスが左に向かう形で、宮本のシュートがゴール右に向かう弾道で、GKからすると逆を突かれた形になって、反応しきれなかったですね．．．ま、ダイレクトで打った宮本がお見事でした。
ここからもしばらく、八戸の時間が続いていたのですが、慌てませんでした、北九州イレブン。
踏ん張りつつ・耐えつつの展開ながらも、前半21分にギラヴァンツ北九州が左からのコーナーキック。
蹴るのは野瀬龍世。一旦は弾かれるもこぼれだまを平原隆暉が右からマイナス気味のパス。受けた井澤春輝がシュートを打ち、相手DFの弾いたボールに反応したのは、本村武揚で右足を振り抜くとボールはゴールの中に。ギラヴァンツ北九州が同点に追いつく！
綺麗な流れでしたよ、選手たち、味方の動きをしっかり把握できていたプレーが続きました。平原から井澤のパスなんか、クロスという選択肢もあったのですが、より可能性の高い方を選んだのでしょうね。そして本村のシュートは執念で打ったという感じでしたね！
正直、まだ前半のうちにまだどちらかのゴールが生まれるのではないか、そんな忙しい展開でした。
前半終了｜2023 J3 八戸 vs. 北九州
結局、前半は1-1で終了。
後半に入ってギアを1つか2つ上げたのは、アウェイの北九州。人もボールも、前半より動いていました。
ただ全員攻撃・全員守備の八戸、集中力を切らさなかったですね、ゴールを割らせてくれません。
かなり攻守の入れ替わりが激しい展開で、ゴールが生まれそうな匂いはプンプンしていたものの、終了間際のギラヴァンツ北九州の猛攻も実らず、そのままタイムアップ。
試合結果｜八戸 1-1 北九州
ヴァンラーレ八戸 1–1 ギラヴァンツ北九州
（Goal：本村武揚）
終わってみたら、ドローでした。
選手たちも、感触を掴みつつも、勝ち切れなかった無念さを感じる、そんな表情でゴール裏へ挨拶。
アウェイで勝点1、最低限の仕事はできたと思います。内容も悪くなかったと思います。
でも、これで満足して良いチームではないんです。ギラヴァンツ北九州は、そんなレベルのチームではなくて、上のリーグを目指さないといけないのです！
次節はホーム、強豪の松本山雅戦ですが、きっちり勝利を期待しています！！
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