行ってきました、とうほう・みんなのスタジアム。前半のうちに先制されるも、後半は試合をコントロールして同点に。
勝ち切れなかったのは残念でしたけど、成長を感じた試合でした。
東北開催ということで
明治安田生命は今節が第19節。今節はアウェイ、とうほう・みんなのスタジアムに乗り込んで、福島ユナイテッドFCと対する一戦。
おっと、東北アウェイの試合じゃないですか、これは行かねば!
ということで、行ってきましたよ、とうスタ。福島駅からバスで30分ほどのところにあるスタジアムです。
今日はメインスタンドのみの開放でしたが、バックスタンドやゴール裏は芝生席の陸上競技場でした。
地元北九州・関東などから、多数、集結してましたよ、ギラヴァンツ北九州サポーター!
さて、今節のスタメンは、
先発メンバー
GK 27 田中悠也
DF 6 村松航太
DF 5 本村武揚
DF 23 坂本翔
MF 26 夛田凌輔
MF 11 永野雄大
MF 46 ミケルアグ
MF 24 前田紘基
MF 13 池髙暢希
MF 41 野瀬龍世
FW 16 平原隆暉
前節からのスタメン変更は1人。岡野が外れて、つい先日、加入が決まった前湘南ベルマーレのミケルアグが入る布陣。
体格が良いので、当たりに強そうです、ミケルアグ。
なんか新化と深化を感じた
前半は福島が押し気味に試合を始めます、ボールも人も動いていて、北九州陣内に攻め込まれる時間帯が長かったですね。
北九州は、なかなかチャンスらしいチャンスをつくり出せません、ペナルティーエリアの近くまではボールを運ぶものの、そこから中まで入れないしシュートも打てない、なんとももどかしい展開が続きました。
そんなこんなの、前半40分の福島ユナイテッドの攻撃。森晃太が右サイドで北九州DFの間を通す前方向のパス。反応したのは雪江悠人で、DFラインより前で受ける形となり、シュートを放つとゴールの中へ...。
まぁこれは、森のパスと雪江のシュートを褒めるべきでしょうね。
で、このまま前半は福島が1点リードで終了。
前半はギラヴァンツ北九州のシュート数は、ゼロ...対して福島は3本。うち1本はゴールにつながっています。
コーナーキックも北九州は1本のみに対して、福島は3本。数字からも押し込まれ気味だったことは明白ですね。
ハーフタイムで交代カードを切るのは、アウェイの北九州。
夛田に替えて山脇、池高に替えて平山、永野に替えて前川と、一気に3枚の交代!!!
田坂監督、思い切ったこと、やってきましたね。
選手交代が効いたのでしょうか、後半は北九州が福島陣内に攻め込む時間帯が増えてきました。
徐々にリズムを掴んでシュートも打てるようになってきて、同点も時間の問題かな、なんて雰囲気に。
そんなこんなの後半32分、ギラヴァンツ北九州の攻撃。
センターサークル近くから、本村武揚が長い・山なりのパスを供給ゴール前にいた野瀬龍世が落とすと、ゴールほぼ正面で前川大河が落ち着いて足元に納めて右足一閃。低い弾道のシュートはゴール左下に突き刺さり、北九州が同点に追いつく!
いやぁ、なんとも綺麗な流れでしたよ。本村からのパス、冷静に落とした野瀬、鋭い前川のシュート。なんかチームとしての進化を感じました。
その後も福島陣内で北九州がボールを回す展開が続き、巧くいけば勝ち越し弾...を期待したのですが、結局...
福島ユナイテッドFC 1-1 ギラヴァンツ北九州
(Goal:前川大河)
終わってみれば、シュート数は北九州も福島も6本、コーナーキックも4本ずつでした。前半は福島の、後半は北九州の試合だったということですね。
試合終了のホイッスルが鳴った瞬間、両チームの選手、その場に座り込んだり、膝に手を突いたりする選手が多かったです、夏の夜の激闘でした。
試合後、サポーターに挨拶に来てくれた選手たち、同点に追いついて手ごたえを感じずつ、勝ち切れなかった無念さもある、そんな表情でした。
いやホント、ナイスゲームでしたよ。
そりゃね、勝ち切りたかったですし、そのチャンスはあったと思います。でも福島の守備も集中していました。
前半を終えた時点では何失点するんだろ?ってくらいに不安な内容でしたけど、後半、良い意味で期待を裏切り、見事なまでに試合の流れをひっくり返しました。
新加入のミケルアグは、まだ噛み合っていない感じ。パスを出すにしても・受けるにしても、他の選手との呼吸が合ってないというか、どこに出したら良いのかな?どこで受けたら良いのかな?お互いに、そんな感じでしたけど、まだチームに加入したばかりですものね、致し方なしです。
少しずつ田坂イズムが浸透してきて、チームとして形になってきたのかな、そんな進化と深化を感じた試合でした。
次節こそ、すっきり勝利、期待しています!!!
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