針のむしろとは、このことか...
雨の京都で志村が初先発
明治安田生命J2リーグ第8節はアウェイ、サンガスタジアムに乗り込んで京都と対する一戦。
スタメンを見てみますと...
先発メンバー
GK 31 志村滉
DF 5 村松航太
DF 6 岡村和哉
DF 22 生駒仁
DF 32 永田拓也
MF 8 六平光成
MF 10 髙橋大悟
MF 14 新垣貴之
MF 17 針谷岳晃
FW 16 西村恭史
FW 18 富山貴光
前節からの変更は一人のみ。
GKが吉丸ではなくて志村滉。志村は移籍後初先発ですね。
それにしても京都は分厚い...
対戦相手の京都サンガ、怖いのは何と言ってもピーター・ウタカ。
一人で打破する力もあるし、そんな選手がいるだけに、ウタカに集中し過ぎると他の選手がフリーになるし...
直近5試合で4得点3アシストと上り調子というのも怖いです。
両チーム、様子を見ながらの立ち上がりでしたが、徐々に京都ペースに。
そんなこんなの前半17分にスローインの流れからピータウタカが右足で豪快にゴールに突き刺して先制...一番怖い選手にゴールを与えてしまい、京都に勢いを与えてしまいました。
このゴールで加速した京都、まぁ、怖いこと怖いこと。怒涛の攻撃とはこのことか、なんて感じてしまいましたですよ。
前半23分にも再びのピーターウタカ。
さらに前半26分にも飯田にゴールと、立て続けに京都の得点。
なんとか前半のうちに少なくとも1点は返しておきたいギラヴァンツ。
前半43分に北九州の時間、パスをつないで京都陣内に押し込んでの攻撃。
六平からの縦パスを受けた高橋、ペナルティエリア手前の右からキックフェイントを交えて短いパス。ボールを受けた西村がペナルティエリア右からグラウンダーのクロスをゴール前へ蹴り込むと。富山が倒れながら合わせてゴールネットを揺らし、1点を返す!
この辺りの時間帯は、気持ちが見えました。
両チーム、ハーフタイムでの交代はなし。
もう1点返せば流れはわからない、そう思っていたのですが、後半7分の京都の攻撃。
またしてもピーターウタカ。トラップと言い、シュートと言い、落ち着いてました。技ありゴールで京都の4点目。
北九州も少しずつ、相手陣内に押し込む時間も出てきたのですが、決定機とまでには至りませんでした。
そんなこんなの後半27分、ヨルディバイスのゴールで5点目。
後半30分にもヨルディバイスで、6点目。
終盤、終了間際には北九州の選手たち必死に攻め込んだのですが、京都は攻撃だけでなく、守備も分厚かったです。
破ることはできず、結局...
京都サンガ 6–1 ギラヴァンツ北九州(Goal:富山貴光)
針のむしろとは、このことか....無念...
ボール支配率は上回っているのですが、決定機の数が圧倒的に違いました。それがシュート数に現れていますね。
どうこう言っても仕方がないです、切り替えて次です、次!
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