泣いても笑っても、残り3試合
明治安田生命J2リーグも大詰め、今節で第39節。今日の試合を入れて、残り3試合ですべてが決まります。
なかなか残留争いで降格圏内から抜け出せずにいるギラヴァンツ北九州ですが、同じくらいの順位・勝ち点のチームも勝ち点を積み上げられず、同じような勝ち点差のまま、この終盤戦まで来てしまったという印象です。
今節はアウェイ、フクダ電子アリーナに乗り込んで、ジェフユナイテッド千葉と対する一戦。
スタメンは、
先発メンバー
GK 27 田中悠也
DF 4 河野貴志
DF 15 野口航
DF 22 生駒仁
DF 30 福森健太
MF 10 髙橋大悟
MF 14 新垣貴之
MF 16 西村恭史
MF 36 井澤春輝
FW 7 佐藤亮
FW 13 前川大河
10試合ぶりの勝利となった、前節と全く同じ布陣です。
ここまでくると、戦術云々もそうですが、縁担ぎみたいなところもあるんじゃないかと思えてきます。
完敗...
前半、試合を支配したのは、ホームの千葉。
北九州は、ボールを持てども、なかなか攻め上がらせてもらえない、そんなもどかしい展開でした。
危ない場面もいくつかあったのですが、なんとかしのいで、0-0で前半終了。
後半に入り、流れを変えたい北九州ですが、ホームの千葉がギアを上げてきました。
後半9分には、田口が右サイドの敵陣中央から斜めのパス。それを見木が触り、櫻川がペナルティエリア内で収める。再び見木がボールを拾ってペナルティエリア内から左足を振り抜くと、ボールはゴール右へ突き刺さり、千葉が先制...
決して綺麗な流れではないのですが、足元にきちんと収めて、シュートを打ち、それを決めるあたり、見木のレベルの高さを感じました。
なかなか反撃に出られない北九州、耐える時間が続きます。
そんなこんなの、後半25分の千葉の攻撃。
北九州のパスミスから千葉がカウンター攻撃を展開。高橋のパスに抜け出した福満が右サイドの敵陣深くから右足でクロスを上げると、ボールはゴール前の櫻川の頭を越えて、ペナルティエリア中央に走り込んできた見木が右足で合わせてゴールの中へ...GK田中、一歩も動けず...
センタリングも見事でしたし、走りこんで、再びキッチリ決めるあたり、やっぱり見木ですね、敵ながら天晴れです。
結局...
ジェフユナイテッド千葉 2–0 ギラヴァンツ北九州
うーん...ゴールが遠かった...
これで残り2試合となりましたが、順位表を見てみますと...
順位 | チーム | 勝点 |
---|---|---|
14 | レノファ山口 | 42 |
15 | 栃木SC | 42 |
16 | ザスパクサツ群馬 | 40 |
17 | 大宮アルディージャ | 38 |
18 | SC相模原 | 37 |
19 | ツエーゲン金沢 | 37 |
20 | ギラヴァンツ北九州 | 35 |
21 | 愛媛FC | 34 |
22 | 松本山雅FC | 33 |
残留争いから抜け出せていないのは、この9チーム...そう考えると意外と多いのですが、でも山口と栃木は、ほぼ安泰かなという気がしないでもないです。
おしりに火がついてアッチッチなのは、勝ち点37の相模原以下5チームと言って良いでしょう。
とにかく勝利を信じて、連勝を期待するしかないです!!
コメント